お台場の企画展「The NINJA」で変な忍者と修行してきたよ(3/3)

STAGE 2. 技をきわめよ

変な忍者「忍者増田」と行く忍者展体験レポ第3弾!現在STAGE2の技を極め中!

▼第2弾はこちら

忍者知識を集めて狼煙(のろし)をあげろ!

狼煙をあげるためには12の任務をすべてこなす必要があります。

ネタバレになるためすべてはご紹介できないのですが、ひとつだけ七法出(しちほうで)といわれる忍者の変装任務のみご紹介しましょう。

※七方出の詳細については過去の記事をご覧ください。

この忍者がよく変装したといわれるパターン7つの職業に全て変装せよ!という任務です。

これって顔入れれば変装したことになりますけど、でもさすがに全部同じ顔じゃ変装だってバレちゃいますよね〜

これだから凡人、いや凡忍は甘いのでござる。真実の忍者はその職業にあった顔まで表現してこそ、真実の忍者なのでござるよ。拙者が見せてしんぜよう。本当の七法出というものを!

なぜかこの顔ハメパネルにだけは妙な意気込みをかけている忍者増田でした。

では参りましょう、忍者増田の真実の七法出

1. 放下師

2.出家(僧)

3.猿楽師

4.虚無僧

5.商人

6.常の方

7.山伏

なんでしょう、この完成度の高さは。

なんかもうこの人、開催初日にして今年の忍者展至上完璧な七方出顔ハメパネルを完成させてしまったのではないでしょうか。

ここまで綺麗に表情を変え分けられる忍者を見たことがありません。

僕はこの忍者増田をみくびっていたようでした。

はぁ…はぁ…見たか!これが真実の七法出でござる!

息が上がっている!この人は一体何者なんだ…

このような任務をいくつかこなすと最終任務の狼煙上げです。

今までの任務をヒントにこれを正しく押せばよいのでござるな?

やばい、全然わからない。えーい!これでどうだ!



シーン・・・

他の人がやると上がってるのに…

そうか、この人顔芸だけの人なんだ…

こうして忍者増田の「技」の修行は終わったのでした。

みんなはちゃんと全部の任務をこなして、狼煙をあげられるようにガンバってね

STAGE 3.心をみがけ

忍者はどんな状況下においても心をコントロールすることが必要でした。

コミュニケーション術、精神コントロール術、呼吸術によるリラックス法などが紹介されています。

印を結ぼう!

もちろん九字護身法もあります。

忍者増田さん、九字って切れるんでしょうか?

愚問でござるな。九字を切れずして忍者増田などと名乗る方が恥ずかしいでしょ!

ということで見せてもらいました、忍者増田の九字!

はっ!

うーん…なんか違う。ってか全然違う!「在」のところとか手裏剣の形で頼み事断るときのやつじゃないですか!

正しい九字の切り方を知りたい人は、忍者展の心の修行でしっかりと学んでね!!

ナンジャ大滝

そして最後の心を磨き上げるために体を清める「ナンジャ大滝」です。

滝の前でポーズを決めると何かが起こります。

む!!こ、これは…!!

一体何が起こるのかはその目で確かめましょう!!

忍者認定の儀!

心技体すべての修行を終えたら忍者認定証がもらえます!

この認定証は日本忍者協議会公認のもと発行されている認定証ですので、ここまで来れば、キミも忍者です!

忍者認定証が欲しいでござる。やっとでござる。やっとここまで来たでござるよー!!

認定証をゲットした忍者増田。

忍者増田の修行もこれにて終わりです!

最後のエンドクレジットに、またも自分の名前がのっていないことで悔しがる忍者増田氏。

なんか拙者、忍者界からないがしろにされてない?ねえ、そう思わない?

いや、あんた何にもしてないじゃないですかw 修行もダメダメだったし!

最後に忍者増田の裏任務が明らかに・・・!

そして最後出口付近の日本忍者協議会の紹介パネルを見て出ようとすると…

アッ!!!!!ここにも載ってたんだ!

またなんか妄想ですか?どうされたんですか?

ふふふ…実はこのパネルで紹介されている忍者のチョイスや紹介文、拙者が担当してたのでござるよ。

えっ!?

伊賀市、甲賀市、嬉野市、小田原市、上田市でこれと同じ小冊子が無料配布されてるんで、もし見かける機会があったらよろしくでござる。無くなってるかもだけど

とことんダメ忍者感を露呈しまくっていた忍者増田でしたが、ここに来てまさかの裏任務をカミングアウトされました。

地域別の忍者の概要を端的に伝えるこのパネルは、しっかり忍者の歴史とか概要が記されていて、構成もわかりやすく忍者知識の乏しい生半可なライターではできる仕事じゃありません。

忍者増田は実は全部わかってて、その上で「忍者展を現代人の方でも楽しそうって思えるように軽いノリで伝えたい」という僕の意図をくみ取って、あえてバカをやってくれていただけなのでは…。

人は見かけや挙動だけで判断してはいけませんね。

結局、忍者増田の手の上で踊らされていただけだったようです。

忍者増田、おそるべき忍者なり。

あっ!また顔ハメパネルあったよ!

この男、掴みどころがない….

企画展「The NINJA」を回ってみて

7月からはじまった日本科学未来館の企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」。

これまでの忍者の展示は伊賀や甲賀、戸隠に行かないと見られませんでしたが、東京でここまで大々的に開催されるのは嬉しいことです。

しかも展示やアトラクション含めて、全て科学的・学術的根拠に裏付けされていて非常に納得感の高い展示になっています。

それでいて忍者に対して余りある子供たちの期待や夢にはしっかり答えてくれる楽しさがあります。

日本科学未来館の常設展示には幼少の頃に連れて行ってもらったことがありますが、館長であり宇宙飛行士の毛利さんが子供たちの科学に対する夢や未来を最大限に膨らませる工夫と見せ方に感銘を受けて、とてもワクワクしたのを思い出しました。

最初はなんで科学館で忍者展をやるんだろうと思っていましたが、「科学の知識を楽しく学び、未来に対する夢を持ってもらいたい」という理念を持つ日本科学未来館で今回の忍者展を開催したことは、大変意味のあったことだと納得しました。

そしてこれも偏に三重大学の熱心な忍者学研究があったからこそ成し得たもの。
毎月伊賀でやっている伊賀・三重大学連携フィールドの忍者学講座には最近いけなくなってしまいましたが、今後この忍者展のイベントとしてその講義をしていただけるので大変楽しみです。

彼らが研究してきている忍者は、実際には過去の者かもしれません。ですが、現代人にとって大事なことがいっぱい詰まっているんです。

忍者の精神や知識を駆使して、現代を生き抜いていくこと。そして未来に向かって忍者の知恵から私たちが何をしていくべきのかのヒントが隠されているのではないでしょうか。

変わっていく未来に向かうために、変わらない本質。

それを忍者展が教えてくれます。

日本科学未来館と三重大学のコラボレーションだからできた展覧会でしょう。日本科学未来館の忍者展企画責任者の方にもお話をお伺いしたところ、初日からすごい数の家族連れの方のみならず、予想以上に外国からのお客様も大変多かったようです。

日本だけじゃなく、世界にまで夢とロマンを与える忍者展

2016年10月10日まで開催していますので、大人も子供もカップルでもみんなで修行しに行ってみてください!

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