もういくつも寝たのでお正月となってしまいました。
今年こそは忍者に所縁のあるスポットで忍者運を高めていきたいですよね。
ということで東京都にある忍者ゆかりの神社やお寺をどどーんと紹介!
忍者達が昔参拝していた場所や、忍者が祀られる場所など、行けば忍者運上がること間違いなしです!
服部半蔵の墓と槍が祀られる「西念寺」
服部半蔵正成が、家康の長男・信康の霊を弔うために建立した「西念寺」。
ここには服部半蔵正成のお墓と槍があります。
忍者のトップに君臨する半蔵様にお参りすれば、そりゃもう忍者運が上がるのは目に見えるでしょう。
JR総武線・中央線の「四谷駅」から徒歩で行くことができます。
伊賀忍者200人が立てこもった「笹寺長禅寺」
こちらは二代目服部半蔵「服部半蔵正就」の同心である忍者200人が、クーデターのために立てこもったお寺です。
なのでここは忍者運が高まるかどうかは不明ですが、クーデターを起こす忍者の気持ちになって反骨精神を高めるにはぴったりのスポットでしょう!
こちらは東京メトロ丸ノ内線の「四谷三丁目」駅から歩いていけますよ。
服部半蔵が寄進した仁王像がある「高松御岳神社」
江戸時代、伊賀衆の知行となった練馬区あたりの寺に服部半蔵正成から寄贈された仁王像。
この像の背中にはバッチリと「服部半蔵正成」という字が彫られています。
忍者の念が込められている像を拝み、忍者パワーをもらってみてはいかがでしょうか。
都営大江戸線「練馬春日町」駅から徒歩15分ほどになります。
伊賀衆奉納の水盤が見られる「大泉氷川神社」
大泉にある氷川神社の稲荷社改修のときに、この付近に住んでいた108人の伊賀忍者衆が作った水盤があります。
ここでは、昔この近辺で生きていた忍者達の息吹を感じることができますよ。
西武池袋線「大泉学園」駅から徒歩で行くことができます。
甲賀忍者御用達の甲賀稲荷社のある「鳩森八幡神社」
江戸時代になって移り住んだ甲賀者が祭ったお稲荷様も健在しています。
千駄ヶ谷にある烏森八幡神社の中にひっそりと佇んでいるのが「甲賀稲荷社」。
一昨年参加した「伊賀百人衆」のイベントでも立ち寄りました。
甲賀忍者末裔・遠藤家の菩提寺「高徳寺」
こちらは甲賀忍者の望月助之進のほか七名が開基したお寺「高徳寺」です。
江戸に移り住んでから歴史を紡いでいった数々の忍者達がここに眠っていると思われます。
おしゃれな青山の街の一角に佇んでますよ。
東京メトロ銀座線「外苑前」駅から少し歩きます。
伊賀・甲賀者が鉄砲が当たるように祈った「皆中稲荷神社」
江戸時代に百人組として活躍した伊賀・甲賀・根来の忍者達。
彼らが鉄砲組として仕事をする中で、よく命中するように祈った神社が「皆中稲荷神社」です。
忍者として「今年は当てにいきたい!」と思ったら、ぜひここで必中祈願をしましょう!
ここで2年に一回やっている奉納イベントの模様も、ご興味があればご覧ください。
JR山手線「新大久保駅」から歩いてすぐです。
伊賀者を守ってくれる鎮守社「鈴降稲荷神社」
家康が神君伊賀越えの功績を讃え、伊賀忍者達を守るために創健した神社が「鈴降稲荷神社」。
まさに忍者達を守るための神様が祀られているわけですから、ここは行っておくべきでしょうね!
東京メトロ千代田線「赤坂」駅からすぐ行くことができます。
忍者寺と呼ばれる伊賀者の菩提寺「祥山寺」
こちらは伊賀者の菩提寺とされ、忍者がよくお参りに来たことから忍者寺とも呼ばれた「祥山寺」。
当時の忍者達に思いを馳せて、お参りしにいくのも一興ではないでしょうか。
こちらも東京メトロ丸の内線の「四谷三丁目」駅から近いですよ。
忍者が神様として祀られている「甚内神社」
なんと忍者自体が神様として祀られている、世にも珍しい神社「甚内神社」。
高坂甚内という武田家の忍びが祀られていますので、忍者の神様に会いに行くのもいいかもしれませんね。
エピソードについては以前紹介していますので、興味があれば読んでみてください。
都営浅草線 or 都営大江戸線の「蔵前」駅または総武線「浅草橋」駅から、少し歩いたところにありますよ。
東京にも結構あるある忍者スポット!
ひとまず10スポットほど忍者ゆかりの神社やお寺をピックアップしてみました。
東京にもまだ紹介仕切れていないスポットもありますし、上記の神社達もその由来やエピソードなどをもう少し詳しくお伝えしたいと思いますので、記事で取り上げていきたいと思います。
来年の正月には全国忍者関連神社・寺MAPを作れるようにしたいですね。
ぜひ忍者運を高めて、今年1年の忍者活動の成功を祈願していきましょう!
世界各地で活躍する諸将の皆様へ、Ninjack.jpを通じて各地の忍者情報を密告する編集忍者。忍者に関することであれば何でも取材に馳せ参じ、すべての忍者をJackすべく忍んでいる。