「逆に忍ばず型忍者」が街中で忍ぶときに気をつけたい法律5選
街中で忍ぶ者が急増中!
NINJAとして日々お勤めの皆様、あいかわらず忍んでますか?
僕は平常運転で “溶け込み型” で忍んでます。
街中で「忍ぶ」 時、現代の忍者界では2つのタイプがあります。
1. 自分が忍者だって気付かれないように、街中の一般ピーポーに溶け込む ”溶け込み型”
2. わかりやすく忍者の格好をあえてすることで、逆に「こんな目立つ格好する奴が忍者なわけがない」と思わせる ”逆に忍ばず型”
僕は基本的に1.の “溶け込み型” ですが、この前2.の”逆に忍ばず型”を見つけてしまいました。
ある冬の寒いとき、浅草でぶらぶらしている時でした。
ふと横断歩道の向こう岸を見ると “逆に忍ばず型” の人がいるではありませんか。
いやぁ、もうこれにはやられましたね。
“溶け込み型” の勢力が圧倒的だと思っていましたけど、こんなに”逆に忍ばず型”が勢力を伸ばしていたとは。
すべてのNinjaをJackすることをテーマにしている本メディアで、この辺の”忍び方勢力図”が書き換えられようとする動きを抑えられていなかったのは、恥以外の何でもありません。
やはり今年はニンニンジャーよろしく「忍びなれども忍ばない」の年だったのですね。
※実際はこの忍者、おそらくJTBが提供する観光ツアー “サムライ & 忍者サファリ” の方だと思われます。
リスクが高いが確実な効果を発揮する”逆に忍ばず型”
”溶け込み型” も ”逆に忍ばず型” も、どちらも忍んでいることには変わりありません。 ”溶け込み型” は、まあ忍者だとバレる確率は低いでしょう。 でもゼロではないのです。 街に繰り出すたびに「今日はバレるんじゃないか」とヒヤヒヤしながら生活を送ることになります。 これでは心中穏やかなりませんね。 一方 ”逆に忍ばず型” は、遭遇した人々に対してまずいきなり”忍者!?” というワードを連想させてしまいます。この人忍者だよね? いや、でも本当の忍者なら忍ぶよね? まさか忍者が忍者らしい姿で現れることないでしょ。 そうか、この人は忍者じゃないんだ! 忍者と思わせといて逆にただのコスプレ好きなんだ!遭遇した一般人の思考回路はショート寸前ですが、最終的に脳の中でみんなこのような結論に落ち着くのです。 こう思われたらもうそれは忍者の勝ち。 一度”忍者ではない”と認識されればもう怪しまれることはありません。 まさに人間の心理、裏の裏をかいた忍術です。 この手の”逆に忍ばず型”の人々は、本当にやり手なので、皆さんも気をつけてください。