【Ni-Repo】レキシズルの歴史プレゼン「TERAKOYA」で雑賀衆のお勉強してきた

レキシズルってなんぞや!? みなさま、レキシズルってご存知でしょうか!? レキシ + シズル = レキシズル。 歴史を媒介とした歴史好きのためのコミュニケーションの場を提供する、歴史をポップに楽しめるプラットフォームなのです。 歴史好きの人々をつなげる方法は、メディアであり、バーであり、プレゼンの場であったりと様々な形で歴史の楽しさを提供していくのがレキシズルなのであります。 bar bb512fb6 興味を持ったきっかけは、「歴人マガジン」という歴史専門メディアに寄稿していた首脳の渡部麗さんのこちらのコラム。

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歴史好きたる者、いつかは歴史を仕事にしてみたい。 でもそれは学芸員や研究者、小説家なんかじゃなくてもっと違う形のものにしたい。 忍者でも同じようなことやりたいな、とそんなこと考えていたら、このコラムを読んで実践されている渡部首脳のやり方にとても感銘を受けたのを覚えております。 中でも特に興味を引いたのが「TERAKOYA」。 歴史プレゼンとかめっちゃ面白そうじゃないですか! いつか忍者関係のやらないかな?と待っていたら遂に来たのですよ。 あの雑賀孫市が! というわけでついにレキシズルのTERAKOYAに潜入してきました!

素敵なスペースでお酒を飲みながら仲間と語る

DSC_0456 中に入ると和室風の素敵なスペースが広がっていました。 各テーブルでは常連さんや今日初めて来た人などが、真田丸についての感想を述べ合ったり、好きな武将の話とか「あの事件の真相やいかに!?」などの話をしています。 うーむ、忍者だけじゃなくて歴史全般結構好きなので、話に入りたくてうずうずしてきました。 — はじめまして!ここ座ってもいいですか?
と突入したところ、周りの人々が「!?!?!!?」ってなりました。 その前が虚無僧の取材だったので忍者の格好そのままに乗り込んだため、突然現れた忍びの存在にみなさまの理解を超えてしまったようです! でもすぐに受け入れてくれて、いろいろとお話できました。 やっぱり好きなことで話せる仲間がいるっていいですよね! ここはお酒も振舞ってくれるスペース。 美味しい日本酒やその時のプレゼンテーマに合ったカクテルなどを求めることができます。 DSC_0467 本日のカクテルは「ライフルベルト」と「俺は孫一」! 大変おいしゅうございましたよ。

ついに始まった「TERAKOYA」

時間になるといきなり酒屋のバーテンさんがマイクを持って現れました。 DSC_0461 腰巻もなんかいい感じ。 DSC_0463 すると、彼はいきなりラップを始めたのです! DSC_0466 FUNKYVIVESMAGOICHISNIPER的なRYHMEに載せて、BEATを奏でます。 DSC_0464 こうして盛り上がった空気の中、口火を切ったのは今回のプレゼンター・キチエモン先生! DSC_0472 信長が専攻のティーチャーで、今年は戦国時代を中心に行ったるとのこと。 いよいよ雑賀孫市についてのお勉強がはじまります。 ただし、飲みながらDSC_0478 雑賀孫市についての説明が、いきなりデューク東郷です(笑) DSC_0480 雑賀衆についてはもっとひどい(笑) というのも、これらは歴史に詳しくない人にも大変わかりやすく説明するための仕掛け。 歴史研究の講演・セミナー、歴史の授業のような堅苦しいものではなく、興味を持って歴史の本質や知識として残ってもらうことが目的ですから、つかみはバッチリです。 DSC_0481 雑賀衆を表すキャッチフレーズ。 まさに雑賀衆はそんなプロフェッショナルな傭兵集団でした。 DSC_0484 雑賀の地や孫市の管轄範囲も、Googleマップを使ってわかりやすく教えてくれます。 雑賀衆が鉄砲で発展していった理由、本願寺との関係や信長との戦い、そして孫市の末路は・・・ そんな雑賀孫市の環境や背景、生涯そして悲しき宿命までを非常にポップにお話いただきました。 プレゼンの中でもキチエモン先生より雑賀の人々はある種の忍者集団だったのではないかという言及もありました。 どちらかというと「戦闘集団」という扱いでしたが、各大名からの依頼ひっきりなしの傭兵集団であることから、忍者特有の情報操作なども行っていた可能性は大いにありえます。 忍者をジャックするためにも、雑賀衆の特性や彼らをめぐる環境について知識を得られたことは大変有意義でした。

いろいろ楽しみなレキシズル

TERAKOYAに参加してみて、とにかく例え話などを交えての説明がすごくわかりやすすぎる! そして音と映像で、その歴史人物の気持ちを大変効果的に表す演出には泣かされます。 歴史の一番の楽しみ方って、歴史上の人物が当時どんな思いをしていたのかを知り、寄り添い、その思いを馳せることだと思っているのですが、そこを非常にくすぐってくるんです。 さすが歴史にシズル感を吹き込むレキシズル、わかってますよね。 このTERAKOYA、歴史好きなら必ず一度は行くべき代物でございますな。 Ninjackもいつかここで忍者をわかりやすく伝えるプレゼンをしてみたいです。 水曜日に御茶ノ水で開かれているレキシズルバーにて行われる自分な好きな歴史のことを15分でお話する数寄語り。 ここで渡部首脳に認められれば、いつかこのTERAKOYAでもプレゼンができるみたいです。 なかなか平日は通えないですが、挑戦して登りつめていきたいですね! そして次回の3月12日に行われるTERAKOYAは「徳川家康」! DSC_0468 そして4月は「三好長慶」DSC_0490 毎月笑いあり、涙ありの歴史プレゼンTERAKOYA。 ぜひとも行ってみてください!

おまけの雑賀孫市忍者説

saika もはやレキシズルとは少しずれますが、雑賀孫市の忍者説は結構支持する人がいるように思います。 ニンニんジャーでも雑賀の子孫が、からくりを作ったキャラクターとして出てきました。 孫一が忍者であるとよく言われる説の中に「土遁の術」を得意としていたとされる記録があります。 土遁とは、忍者の基本忍術である火遁・水遁・土遁・金遁・木遁からなる「五遁三十法」のうちの一つ。 土に隠れて敵をやり過ごしたり、敵を攻撃する術のことであります。 孫市は塹壕を迷路のように張り巡らして、姿を隠して塹壕の中を移動しながら敵が射程距離に入ると撃ち殺すような戦法を駆使していたようです。 また姿をわざと見せて木立の中に誘い込んで落とし穴にはめたと思ったら、その中には鋭く尖った青竹が待っていたり、さらにはそれは竹筒製の無人銃になっていて、多くの敵がこの罠の餌食にあったともいわれています。 信長との戦いでも村上水軍と協力しての海上戦を展開した際、あの忍者の武器である焙烙火矢を信長に食らわせてやり、散々な目に合わせたようです。 ▼「焙烙火矢」について知らない人はコチラをご参照あれ [blogcard url="http://ninjack.jp/ninkaru-07/"][/blogcard] Ninjackとしては雑賀衆はどちらかというとキチエモン先生の言う通り、忍者というよりは「戦闘集団」であり、奇術が得意であったアウトローな存在という印象ではあるのですが、まだまだ謎が多くもっと調べてみたいところですね。 なんと3月27日には和歌山にて「雑賀まつり」も行われるとのこと! 孫市の人気はとどまることを知りませんな!
関連リンク・参考文献
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