忍者への熱き想い!忍者ミーティング in Tokyoにも潜入してきた(1/3)

忍者の日に東京で忍者ミーティング! 2月22日は忍者の日! 3年目になりますが、Twitterのトレンドなどを見ていると、忍者の日が昔よりも定着してきたと感じます。 そんな記念すべき忍者の日に、去年伊賀で白熱した会合「忍者ミーティング」の東京版が開催されるというので潜入して参りました!

[wp-svg-icons icon=”point-down” wrap=”i”]告知記事はこちら [blogcard url="http://ninjack.jp/222-2017/"]

忍者の日は全国各地で忍者イベントがあったので、参加できなかった忍者のみなさんも大丈夫。 Ninjackが当日参加した忍者から発言までバッチリJackしておりますので、安心して忍者議論をご堪能ください! ちなみに昨年12月に開催された「忍者ミーティング in 伊賀」の議事録はこちらでご確認ください。 [blogcard url="http://ninjack.jp/ninjamtg-02/"]

三重テラスに集結する忍者たち!

忍者ミーティング in Tokyoの会場は、日本橋にある三重のサテライトSHOP「三重テラス」。 ここに都内の忍者たちが多く集まっているようです…。 おそるおそる入ってみました。 なんかかっちょいいトレーディングカードが飾ってあります! こちらは日本忍者協議会が忍者の日記念に抽選でプレゼントしている忍者トレカコンプリートBOX ちょっと欲しいですね! コンプリートBOXの近くに、ドヤ顏の忍者増田氏がつっ立っていました。 [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”masuda.gif” name=”忍者増田”]ようこそ、忍者ミーティングin Tokyoへ。もし忍者ミーティングで発言したら、拙者の忍者カードもあげちゃうでござるよ!
— すみません、忍者増田カードとか全く欲しくありません…
思わぬ反応に悔しそうな忍者増田さんを放っておき、受付の方へと足を運びます。

[wp-svg-icons icon=”point-down” wrap=”i”]忍者増田はこんな忍者! [blogcard url="http://ninjack.jp/ninjaten-01/"]

— あ、京都のNINJA DOJO and STOREの伊蔵さん!なんでこんなところに…!
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”izo_icon.jpg” name=”市川伊蔵”]おう!今日は受付なんよ。チミにはカツサンドはやらんよ。
参加者に配られる「まい泉」のカツサンド… 嗚呼、愛おしやカツサンド… [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”takamaru_L1.gif” name=”Ninjack編集忍”]忍者ミーティングに出ればおいしいカツサンドがもらえると聞いてやってきたのに!

[wp-svg-icons icon=”point-down” wrap=”i”]市川伊蔵はこんな忍者! [blogcard url="http://ninjack.jp/nintervie-003_1/"]

時が経つにつれ、段々と忍者が集まってまいりました。 ゆるキャラもいますが、どう見ても座りづらそうです。 さぁ、いよいよ忍者ミーティングが開始される予感です!

忍者の日を記念して忍者ミーティングいよいよ!

司会進行の日本忍者協議会事務局長・立石邦博さんより、まずは日本忍者協議会の活動内容や忍者の日についてのお話がありました。 [su_label type=”black”]立石 皆さまこんばんは。本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。忍者の日も3年目ということで、昼に日本忍者協議会でも海外向けに「忍者の日」をアピールするための記者会見を行いました。現在も海外のメディアで相当取り上げられており、海外での人気が揺るぎないものであることを物語っています。 しかしながら、日本国内ではまだ忍者というとフィクションの世界の存在としか認識されておりません。歴史に根ざして実在した忍者というものを、どうしたら日本でも正しい認識とともに盛り上げることができるのか。そんなテーマで本日はみなさまとお話できたらと考えております。 日本忍者協議会は、2020年の東京オリンピックを1つの目標として捉え、国をはじめとして自治体、大学、観光協会、民間団体、事業所などが「忍者」の名のもとにひとつになって、忍者による観光振興、文化振興、地域経済の活性化を図ることを目的とする団体です。「NINJA NIPPON PROJECT」と称したプロジェクトを立ち上げ、日本で各団体が結束して国内外の人々に忍者をもっと知ってもらうべく活動をしています。 本日はゲストを2人お招きしまして、みなさんと今後の忍者としての取り組みについて大いに語りあえたらと思っております。よろしくお願いいたします。 このあたりから席が満席になり、身を引いた体積の大きなこのゆるキャラくんはこの後2時間立ちっぱなしの修行をする羽目になりました。 [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”takamaru_L1.gif” name=”Ninjack編集忍”]この会場も暑いしかわいそうに…やる気スイッチがOFFになりませんように…

忍者と言えば…あの2人が登場!

[su_label type=”black”]立石 続いてはゲストにこのお2人招いて、忍者のイメージなどについてお話をお伺いしたいと思います。 ラストニンジャの川上仁一先生と、ドクター忍者の山田雄司先生のご登壇です。 昼間は外国人記者に取り囲まれての記者会見があったり、ついこの間は長野の忍者フォーラムで橋本マナミさんとディスカッションしたりと、忍者と言えば引っ張りだこのお2方であります。 今回のパネルディスカッションのテーマは、「日本人と外国人の忍者観の違い」。 [su_label type=”black”]立石 海外でも忍者に関する多くの講演をされている山田先生。外国の方の忍者に対する価値観と日本のそれとはどう違うと思われますか? [su_label type=”info”]山田雄司 まず海外では、映画やアニメの影響で忍者に触れる方が多いです。そして海外では忍術道場と銘打った道場もたくさんあり、武術の流れから忍者に触れる方も多いでしょう。アメリカではヒーロー的な忍者が好まれていたり、ドイツのケルンで講演した際には「現代の日本ではどのように忍術が習えるのですか」と現代における忍術の関心が高かったのも特徴的です。共産圏についてはある映像作品から忍者が広まっていきました。環境によって忍者に接触するものが違うので、国と世代によって忍者観は違いますね。一方、日本では忍術を学びたいという方はあまりおられません。 [su_label type=”black”]立石 川上先生も海外での忍術披露や講演をされていらっしゃると思いますが、日本人と外国人の忍者観の違いについてはどう思われますか? [su_label type=”success”]川上仁一 日本では忍者というと「ホントかいな」と思われますが、海外では違います。「忍者はいる」「忍術は本当にある」と思われています。ただしその内容については曲解されていて、マジカルなものと取られたり、大多数には武術として捉えられています。忍術の中では武術はほんの一部ですし、忍者の武術が存在したわけではありません。日本はそもそも信じられていない、海外では信じられているが内容については正しく理解されていない。そんな状況だと思いますね。 [su_label type=”black”]立石 日本でも海外でも、なぜそのような忍者像になってしまったのでしょうか? [su_label type=”info”]山田雄司 日本ですと、まず映画やアニメで忍術を駆使した描写が流行するのですが、空を飛んだり消えたりするものが多かったので「そんなわけがない」という認識に繋がったのでしょうね。忍者がどんな活動をしていたのかという忍者の歴史についてはほとんど誰も知らず、創られた忍者像の方が定着してしまったが故に、私は悪いことだとは思っていませんが「忍者=嘘もの」になってしまっているのだと考えています。 [su_label type=”success”]川上仁一 もう江戸時代の頃から荒唐無稽な忍者コンテンツが歌舞伎などでできていたわけですよね。それが映画やアニメなどに受け継がれていて、現在のような忍者観ができあがったのだと思います。 [su_label type=”black”]立石 今後忍者を伝えるにあたっては、どのような伝え方が適切なのでしょう? [su_label type=”info”]山田雄司 影の暗殺者のような忍者、社会から阻害されている忍者、スーパーマンのような忍者など、忍者にもかつていろんなブームがあったと思うんですね。今少しブームになってきているのは「本物志向」だと考えています。忍者が一体何をしていたのか、その中で現代に活かせるものはないかという研究の中で、忍者の本質を突き詰めることが今の忍者をとりまく傾向でしょう。忍術書は17世紀後半からまとめられてきましたが、歩き方や薬草の使い方から、その当時の最先端の知恵が集められたものになっています。中にはもちろん呪術的なものもありますが、それはそれで分析しながら考えていくのが興味深く、そこから導き出される本物志向の忍者とは何かを伝えていくことがよいのではないかと思っています。 [su_label type=”success”]川上仁一 忍術というのは生存するための技術の集大成です。その中にはいつの時代でも利用価値のある知恵があるんですね。スパイ的なものから健康に効くものなど、現代においても活用できるものがあります。その本質を知ることで現代の暮らしを豊かにするものになり得ることを伝えていくべきだと思いますね。 [su_label type=”black”]立石 忍者には過去から培われた奥深く実用的な本来の姿があるけれど、それがこれまで調べられることもなく虚像の忍者像ばかりが伝わってしまった。今、改めて忍者の歴史やそこにある価値を見つめ直し、国内に、そして海外に伝えていくことが重要であるということですね。ありがとうございました。 そんな前提を抑えながら、このあと忍者を司る団体や企業、個人が集まっての忍者ミーティングが開催されます! ガチの忍者一族から、忍者関連のアニメ監督・映画プロデューサー・コピーライター・作家・殺陣師、忍者体操教室や忍者ショップ、そしてあの美しい忍者レイヤーさんなど、おそらく今後の世の中の忍者像を創り上げていく忍んだ人々が集結しておりました。 特に7月に公開される映画「忍びの国」の担当者の方のお話は、公開を待ち望む1ファンとしてはすごく貴重でした! そしてゆるキャラくんのやる気スイッチは、果たしてONのまま無事ミーティングを乗り切れるのか…!? ということで気になる忍者ミーティングの本題は、第2弾で!

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[su_box title=”関連リンク・参考文献” style=”noise”][wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 日本忍者協議会 [/su_box]]]>