パリコレにも進出!光に当てないと見えない"NINJA INK"

パリコレに突然変異!?暗闇で光る白い服

ファッションショーの最高権威 ”パリ・コレクション”。 なんとあのパリコレにまで、忍者の影が忍び寄っていました。 それはとあるブランドのショーのとき。 モデルが真っ白な服を身にまとい、ランウェイを歩いてきました。 futuu 確かに奇抜な格好ですが、さらにここで会場の照明が落ちます。 そして強いライトを当てた瞬間・・・! hikari 突如、花柄の輝きを放つではありませんかっ! ー プロジェクションマッピング的にやったのでは!? と思いたい所ですが、実はこの服に使われている塗料に秘密があるのです。 この服に塗りたくられているのは、石川県にある会社が開発した特許技術 “NINJA INK” でございます。

NINJA INKとは?

NINJA INKは “忍者のように姿を隠し、光に反応する次世代インク” です。 石川県の塗料製造業者”小松プロセス“とソニーの子会社”ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス“が共同で商標登録している特殊インクであります。 小松プロセスは、もともとガードレールや自転車の反射板など、夜間によく反射するようにとても小さなビーズを使った特殊な塗料を製造していたのですが、これにソニーの広告分野を担う子会社が目をつけました。 ソニーから ー この特殊な反射塗料に色をつけられないか? と持ちかけ、これを小松プロセスが可能にしたのです。 もともとはプロモーションのための広告ポスターに「スマホのライトで当ててみよう」とバズることを想定して使う予定だったこの取り組み。 想定外のパリコレ出展するデザイナーから問い合わせが入り、ファッション分野に使われることとなりました。 “NINJA” の名称を用いたことで、海外の方へのインパクトが強かったのかもしれませんね。 まさに瓢箪から菱・・・いえ、瓢箪から駒でしょう。 これにヒントを得た小松プロセスは、今後ブランドの正規品かどうかを判定するために使うことも視野に入れているようです。   その昔、日本の製品が世界で活躍した高度経済成長期。 当時に比べると日本の中小企業の製品が世界で闘うことは難しくなってきましたが、”NINJAブランディング” はきっと効果的でしょう。 海外進出には忍者ブランディング。 再来年あたりにはマーケティング手法の1つのセオリーになってそうな予感がギンギンしますね!
参考書籍・関連リンク
NINJA INKプロモーションサイト:NINJA INK
この記事を書いた忍者
ogp ninjack編集部 すべての忍者情報を根こそぎ集めたいと思っているNinjackサイトの編集部。 いつかは忍者界の日経新聞にすることを目指している。
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