素破の頭領・出浦昌相が帰ってきた「岩櫃サマーフェスタ」に潜入!(1/2)

岩櫃城に出浦昌相が帰ってくる!?「岩櫃サマーフェスタ」 2016年8月5日の蝉すらもウダるような猛暑日。 ふと気がつくと、そこは群馬県東吾妻町でした。 [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”takamaru_L1.gif” name=”Ninjack編集忍”]なんで自分は暑い思いをしてここまで来てしまったのだろう・・・
いえ、この告知を見てしまったからには忍者としては何がなんでも行かねばならなかったのです。 iwasumfes なんてったってあの、吾妻忍び衆の頭領であらせられる出浦昌相殿(役の寺島進さん)が岩櫃城に400年ぶりにお戻りになられるのだから! 忍者行列や忍者修行、スペシャルな忍者トークショーに出浦縛りの丸絵展など、どれもこれも忍者づくし…! 忍者なら絶対行きたくなるイベント「岩櫃サマーフェスタ」に潜入するため、岩櫃山が切り立つ群馬県東吾妻町へと向かったのでした。

岩櫃フォトフェスタ with インスタグラム

会場はこちら。 そうです、ここが真田丸の舞台でも信繁たちが幼少期を過ごした岩櫃城です。 DSC_01 いやぁ、岩櫃城って丹念に手入れや補修をしていたのか、現代までこんなに綺麗な形で残ったんですね。 …すみません、嘘です。 ここは岩櫃ふれあいの郷っていう「地域コミュニティ活性化施設 兼 温泉施設」でした。 温泉施設に真田忍者たちが大集結するのが、今回のイベント岩櫃サマーフェスタなのです。

真田丸題字バックパネル

この岩櫃城もどき温泉に着くと、そこには大河ドラマ「真田丸」の題字パネルが、で〜んと構えていました。 DSC_02 おや? なんかラクガキ的なものが…誰でしょう? DSC_03 これは出浦のお頭のサインではないですか! ラクガキとか行ってすみませんってのは置いておいて、まだ出番まで結構早い時間なのにもうすでに現地入りしている…!? 半年前の記事で、出浦昌相の忍者としての実力が垣間見れるエピソードをご紹介しましたが、やっぱり誰よりも先回りして到着してるんですね。

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さすが忍者の頭領役を張るだけあって、この先回りしている感もすっかり役が染み付いていらっしゃいますね。

獣の羽でできた陣羽織

この真田丸題字パネルをバックに写真を撮るにあたって、ぴったりの衣装の貸し出しまでありました。

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そう、あの出浦氏がつけている陣羽織的なジレ的なアレです。

ちょっと色味が違うけど、出浦さんの弟子みたいな色でなんかイイですね!

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スタッフの方にモデルになっていただいたら変顔しかしてくれませんでした。。

一時期流行ったInstagramボード

東京でのイベントとかではあまり見なくなった感がありますが「Instagramボード」もありました。 DSC_06 ぴったり撮れるとなんか気持ちイイです。 DSC_07 あとスタッフのお姉さんがカワイイです。 こちらからは以上です。

猛暑を駆ける「甲冑×忍者の武者行列」!

そんなこんなで写真撮って遊んでいたら、あと少しで武者行列の出発の時間! 武者行列出発の儀は出浦昌相を演じる寺島さんが行うのですが、この岩櫃城温泉(?)から武者行列出発の地までは1.5kmほど距離があります。 road でも手元のプログラムによると、同じ時間に歴ドルの小日向えりさんと写真が撮れるTIMEも始まるらしいのです。 どちらも行きたいけど、まだ影分身の術を覚えていませんのでどちらかを選ぶしかありません。 真田丸の出浦様クラスタの女性の皆様には申し訳ないのですが、完全に個人的に小日向えりさんの戦国から幕末、さらには三国志まで押さえる博学さには前からすっごくリスペクトしてて、「ぜひとも写真を僕と一緒に!」と思ってしまったので出発の儀を諦めてしまいました(笑) まぁ、この岩櫃城温泉での到着の儀もあるらしいのでそこでレポれればよいかと思っていたのです。 が…時間を10分ほど過ぎても小日向さんが出てこない! 諸々トラブルや予定変更があったのかもしれませんが、どうやら武者行列の方も中学校もまだ出発していないとのこと。 ここは一か八かで中学校にダッシュで直行しました。 どうやらまだみんな校庭に集まっているようです。 [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”takamaru_L1.gif” name=”Ninjack編集忍”]もしかしたらまだ大丈夫かも…!
と校庭に駆け寄ろうとした瞬間!

[wp-svg-icons icon=”volume-high” wrap=”i”] 「おーーーーー!!」

という声が! DSC_09

出発しちゃいました・・・

出浦さんは引っ込んだ後だったので、間に合わなかったみたいですね。 本当にすみません…。 ちなみにTwitterに上がっていた様子だとこんな感じみたいでした。 でも武将あり、忍者ありのなかなか面白い武者行列でしたので、写真をいくつかご紹介しましょう!

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ノリのいい東吾妻町の人々

ピースめっちゃしてくる一般の方たちのノリが良すぎます! しまいには・・・ DSC_15 おい・・・ DSC_16 君たち・・・ DSC_17 いい加減にしなさい(笑) DSC_18 [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L2″ icon=”takamaru_L1.gif” name=”Ninjack編集忍”]あ、出浦昌相と全く同じ衣装!!
これはガチですごいですね。 陣羽織めっちゃ作るの大変そうですもん。 今回はベストドレッサー賞なるものもあるようですので、みなさん気合いが入ってます。 それにしてもみんな楽しそうで、東吾妻町の住人は笑顔が絶えない人が多く、イイ町っぽいですね!

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室賀に似てる昌幸役の帰陣の儀

DSC_34 岩櫃城温泉(って普通に言っちゃってますが)に到着した一行。 DSC_35 信州上田真田陣太鼓が皆のお帰りを祝います。 甲冑での和太鼓、かなり格好イイです! DSC_36 この豪傑武将たちは東吾妻町の町長や市議会議員の方々でした。 一番手前の方は真田信之の設定なのですが、どこからどう見ても「黙れ小童!」って言いそうです。 DSC_42 そして真田昌幸の父である真田幸隆の設定の町長からありがたいお言葉。 DSC_37 を述べていたら突然・・・ DSC_38

あ!野生の荒武者が飛び出してきた!

DSC_39 そう思うが束の間、帰陣の儀はすさまじい立会いの空間に変わってしまいました。 司会進行の方が「あれ、聞いてないんですけど…」って不慣れな感じで小さい声で言っているのが演出感満載でした(笑) DSC_40 そんな演出とは裏腹に、この演武は [wp-svg-icons icon=”spam” wrap=”i”] 槍は折れまくるわ [wp-svg-icons icon=”spam” wrap=”i”] 前立はぶっ壊れるわ [wp-svg-icons icon=”spam” wrap=”i”] 本気で蹴っ飛ばして吹っ飛ばすわ [wp-svg-icons icon=”spam” wrap=”i”] 鎧が壊滅的になり部位をそこらに散開させるわ でかなりダイナミックな演武でした。 演武って言っていいのか、本当に喧嘩してんじゃないかって思うくらいです。 DSC_41 なんだか本当の命のやりとりを見た気がします。 こちらは「本格格闘甲冑集団 -式-」の皆様。 さすが岩櫃、手は抜きませんね。 ですが残念なことに、このあと帰陣の儀に出浦様に扮する寺島さんが出てくることはありませんでした。 生の寺島さんはトークショーまでお預けという形となります! しかもTwitter見たら中学校に向かっている間に、小日向さん出てきたらしい・・・ ちなみに小日向さんと一緒に写っていらっしゃるのは「舞妖衆巫雷」の面々! 今回はあまり出番がなかったけど、先日行われた岩櫃乱舞では 「忍者のプロジェクションマッピングをやりました」 とおっしゃってました。 これ見たかったー! 1:03〜ご覧下さい(0:00〜「本格格闘甲冑集団 -式-」の演舞も見れます)

忍者の末裔が伝授!「岩櫃城忍びの乱〜ヒエヒエの陣〜」

DSC_43 写真でもお分かりのようにもう外はカンカン照りなのですが、こんな嬉しいヒエヒエ修行もできるのでした。 DSC_44 こ、これはやってみたい! 透明なビニールの筒の中に入って、プールの向こう岸まで回していくんでしょう。 涼しそう・・・まぁ子どもしかできませんけどね! ここでは「甲陽忍伝吾妻流躰術」なる修行ができるとのことだけどどんな内容なのでしょう。 DSC_46 ビニールプールの後ろサイドを見ると、手裏剣に忍び刀、知る人ぞ知る十手改良武器の「まろほし」まで並んでいる!(手裏剣の隣の立体的に十字のやつ) 十手の類は普通は忍者の武器としては紹介されないのですが、一部の流派では使われていたこともあるようです。 その中でも改良版のまろほしが並んでいるとは…ツウにはたまらない流派な予感です。 DSC_47 手裏剣を打っている少年に熱心に教えている編笠と趣のある装束でいかにも地侍感のある御仁がひとり。 DSC_48

真田忍軍「吾妻七騎」の一人「伊能氏」の末裔

DSC_49 このお方はなんと真田忍軍として出浦氏の統率の下、この吾妻の地で活躍した「吾妻七騎」の1人・伊能氏の末裔・伊与久さんです! 吾妻七騎の伊能氏の読み方は「いのう」でなく「いよく」。 人名辞典にもちゃんとこの読み方は出ています。 この吾妻七騎というのは「上野国 吾妻記」などの書物で紹介されている忍者・地侍のことをいいます。 吾妻七騎は毎年変わるので、トータルでは七人よりも多くて20人〜30人ほどいたのだとか。 この中には忍者として有名な唐沢玄蓄割田重勝などがおります。 伊能氏をはじめとした吾妻七騎の人々は真田家に仕え、出浦氏に統率された真田忍軍たちなのです 彼らは武田信玄または信濃忍者の禰津氏が編み出したと言われる甲陽流忍術を駆使して、真田昌幸の代から忍びとして仕えはじめました。 出浦昌相と共に戦った忍びの部下の子孫が、上司の400年ぶりの帰陣を待ち受けているとかなんてロマン溢れる展開でしょうか! この壮大な歴史スペクタクルに興奮が止まりませんでした!

甲陽流忍術の流れを汲む「甲陽忍傳吾妻流躰術」

幼少の頃、祖母に「健康のためだから」とイヤイヤ身につけさせられた不思議な体術。 小さい頃はあまり不思議に思わなかったこの動きが、なんと忍者の動きだったのだそうです。 その後中国拳法など他の武術も極め、武術家の師範として「月刊秘伝」の表紙も飾っているほどの達人です。 hiden 現在は真田忍軍として働いた祖先に誇りを持ち、この甲陽流忍術の流れを汲む吾妻忍者を広めるために、お子様向けの忍術教室や信州の地に残る忍者の末裔の方達を探す活動をされている伊与久さん。 まだまだ聞きたいこともたくさんありますが、別の機会に根堀り葉掘りインタビューをさせていただきたいと思います!

すごい…の一言「丸絵アートギャラリー」!

DSC_50岩櫃サマーフェスタが始まる数週間前からTwitter上の応募を呼びかけられた出浦昌相の丸絵展「丸絵」とは、大河ドラマ「真田丸」の名場面を再現したり、希望のシチュエーションで描くファンイラストのことです。 DSC_56 その寄せられた数たるやざっと200〜300枚ほど。 DSC_55 カッコイイ出浦さんからカワイイ出浦さんまで、多重影分身の術を唱えたかの如く、大量の出浦氏が所狭しと貼り付けられています。 DSC_54 ファンの力はすごいですね! 先出ししてしまいますが、トークショーの合間の時間にも主催者厳選の丸絵が紹介されていました。 DSC_58 DSC_61 DSC_60 DSC_59 展示してあるどの丸絵も、紹介された丸絵もどれも出浦さんへの愛がたっぷり詰まっててすごすぎますよね! 何一つとして手の抜いた絵がなかったです。 そんな中でNinjack的に一番気に入った丸絵はこちら! DSC_62 もうコレ浮世絵ですよ、浮世絵! 真田信繁がここまで流行ったのも、遡れば江戸時代の講談「真田三代記」が大きな影響を与えています。 そこには真田十勇士全員はまだ登場していないけれど、そのモデルになった人たちが多数出てきていて、話を聞いたり読んだ当時の人が抱いていたの忍者のイメージは、こういう浮世絵チックなやつだったはずです。 背景のカラスと鷲(かな?)と炎が、出浦昌相のクールだけど熱く燃えたぎる忠誠心を見事に描いていて、PCのデスクトップ壁紙にしたいくらい! 出浦昌相の絵と真田十勇士の絵を並べて飾りたいとき、これなら違和感なく楽しめるので、そこまで計算された作者の方に軍配をあげたいですね。 さぁ、いよいよスペシャルトークショーが始まります!

[wp-svg-icons icon=”arrow-down-3″ wrap=”i”] その2はこちら [blogcard url="http://ninjack.jp/iwabitsufes-02/"][/blogcard]

[su_box title=”関連リンク・参考文献” style=”noise”][wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 大河ドラマ「真田丸」公式サイト [wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 東吾妻町・真田丸公式ページ [wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 小日向えり・公式ブログ [wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 岩櫃城「忍びの乱」プロモページ [/su_box]]]>