没収されずに海外に手裏剣を持って行って人気者になる方法

現代に生きる忍者として日々楽しく生活しているみなさんなら、きっと手裏剣をいつも肌身放さずどこかに忍ばせていると思います。

飛行機に乗って海外に行き、海外のビジネスパートナーや友人に会うとき、さり気なく手裏剣をチラッと見せて喜んでいただきたいですよね。 海外の方は忍者が本当にいると思ってるので、日本人が手裏剣なんて持とうものなら両手を挙げて感動してくれることでしょう。 手裏剣はその昔は暗器として使われたわけですが、今の時代では人々を喜ばせるためのツールとなるのです。 これで相手に喜んでもらえて交渉がうまく行ったり、現地で仲良くなってご飯おごってもらえたりしたら、それこそ忍術の基礎である「喜車の術」の完成です。

喜車の術を行うためのハードル

でもこのご時世、そう簡単にはいきません。 なんと2016年のTSA(アメリカ運輸保安庁)の発表によると、アメリカ国内の空港でこれだけの手裏剣や苦無が没収されているのです! ましてや手裏剣だけにとどまらず、忍者がよく使っていた仕込み武器の現代バージョンも相当押収されてます。 こちらのスマホケースに手裏剣を隠そうってアイデアは斬新すぎて声も出ません! ってかアメリカにはどれだけの忍者がいるんでしょう…。 知らぬうちに忍者が大量発生しているようです…

そもそも手裏剣は飛行機に持ち込めるのか?

これだけ押収されてしまうということは、僕たちは喜車の術を使うために海外に手裏剣を持って行くことはできないのでしょうか。 もちろん手裏剣は凶器でもありますから、みだりに持ち歩いて見せびらかせて人々に恐怖を与えたり、ましてや人に向かって打ったりなんてしてはいけないのは当然です。 ただ、海の向こうにいる仲間を喜ばせるためのお土産や、護身用として持っていくのであればそこは大目に見て欲しいじゃないですか。 だって手裏剣さえあれば、青い目をした長身のイケメンに 「Are you Kunoichi? Will you go out with me?」 とデートに誘われることもあるでしょう。 ブロンドのナイスバディなお姉さんに 「Oh〜!You are Ninja!! I love you♡」 とハグしてもらうこともできるのに…。 そんな下心満載の忍者のみなさんのために、手裏剣忍具を空港で没収されずに海外に持ち出すことができないか…を教えてくれるアプリがありました。 こちらはTSAが提供しているスマートフォンアプリ「My TSA」。 飛行機で運びたいモノを入力すると、どんな風に手続きして運べばよいかを教えてくれるシロモノであります! なんかこのCIAとかFBIっぽさがグッとくるデザインですね。 試しに手裏剣を検索してみましょう。 「shuriken」ではヒットせず、海外では「NINJA STAR」とよばれていますから、こっちで検索した方がいいですね。 結果は… なんとOKでした! 機内への持込荷物に入れてしまうと没収されてしまいますが、チェックインのときに預ける荷物の方に入れれば手裏剣を飛行機に乗せることができます! アメリカの忍者さんたちもこれで調べていれば、手裏剣を没収されずに済んだのに… ちなみに成田空港のHPにはバッチリと手裏剣の持って行き方が書かれています。

http://www.narita-airport.jp/jp/security/faq/faq-07.html

これでブランドギャルにハグしてもらうことが可能になりましたね!!

ここまで来た現代の仕込み武器

まぁこんなことはみなさんご存知だとは思いますのでそこまで大した内容じゃないんですが、驚くのは「現代の仕込み武器ってここまで来たのか」と思える忍器たちがたくさん没収されていることでした。 これは…というモノをピックアップしたいと思います!

現代版仕込み杖

忍者はその昔から錫杖などに刃物を仕込むいわゆる「仕込み杖」を愛用していたわけですが、最近のオシャレな仕込み杖はこんな感じです。 X線を通さないと絶対わからないレベルですが、これ没収された人はやはりハイジャック目的なんでしょうか。。

仕込みペン

ペンの中に刃物を仕込んだ秀逸な隠し武器。 昔の矢立の中に刃物を仕込んだのと同じ感じですから、忍者の知恵が今でも悪い方向に残ってしまっているようです。

仕込みキー

これはすごい!と思ったのは鍵に仕込んだ刃物。 鍵自体が金属だからきっとX線検査でも重なってわからないかと思うのも束の間、検査官はしっかり見抜くんですね。 さすがです。

仕込みベルト

ベルトのバックル部分に仕込んだ鋭利な刃物は、普通にしてたら気づかないでしょうね。。 よくベルトを外し忘れてゲート追加すると反応してしまいますが、ちゃんとX線にあらためて倒すようにされているので、ベルトはしっかりとした監視対象なのでしょう。 これ見抜いちゃうのはすごいです。

仕込み櫛

この発想はなかったなーというのが仕込み櫛。 髪が固い人だと、髪をとかす時に間違えて頭を斬ってしまいそうですね。

仕込み口紅

口紅なんかも仕込みに使われるんですね。 くノ一には要注意です。

仕込みガム

ボトルガムの中に一つだけ怪しい凶器が潜んでいる仕込みガム。 いや、これはバレるでしょw   色々と武器を仕込む方法はいまたくさんあるみたいですが、空港の関所の方達はプロフェッショナルですので、皆さんが思いつくようなものはほとんど見抜かれます。 捕まってもつまらないので、飛行機への持ち込み荷物には仕込み武器は入れないようにしましょう。 そして当然ですが、仮に飛行機から降りてもこんなものを使って人を傷つけてはいけません。 正心に則って、仲間と盛り上がる目的の範囲内で忍者ライフを楽しみましょう! [su_box title=”関連リンク・参考文献” style=”noise”][wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] The TSA Blog [/su_box]]]>