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忍者への熱き想い!忍者ミーティング in Tokyoにも潜入してきた(3/3)|Nin-Event

忍者への熱き想い!忍者ミーティング in Tokyoにも潜入してきた(3/3)|Nin-Event




第1弾と第2弾はこちら!

三度目の正直!忍者ミーティング本題へ!

忍者ミーティング忍者ミーティングと言いながら、なかなか始まらなくてすみません。。

前段のパネルディスカッション、参加者の活動紹介を経て、遂に本題の忍者ミーティングが始まります!

今回のテーマは「2020年に向けて忍者を盛り上げてゆくには何をすればよいか」

忍者は永遠の存在ですので2020年の東京オリンピックはひとつのマイルストーンでしかないとは思いますが、その時に向けて日本文化が注目されるのは確かなこと。

それまでにもっと忍者を盛り上げたい。

そのために我々忍者の魅力に取り憑かれて日々生きている者たちは、何をしていけばいいのでしょうか。

そんなテーマに沿って激論が交わされます!

立石 みなさまの忍者活動をご紹介いただきありがとうございました。忍者というワード一つでいろんな考えやアクションがありますね。僕が率直に思うのは、忍者というのは400年〜500年という歴史を経た素晴らしいコンテンツであり、それが日本の中ではまだ価値が見出されていません。みなさまの力を結集して盛り上げていけるといいと思うのですが、2020年に忍者をどう発展させていけばよいでしょうか。

先ほどアニメ監督の方がいらっしゃいましたよね。コンテンツの世界では、忍者はどうなのでしょうか?

立石さんに問われ、最初に口火を切ったのは信長の忍びのアニメ監督・大地丙太郎さんだ!

大地監督 今は時代物自体が少なくなってきていますね。先ほど太秦村の方がいらっしゃったと思うのですが、天井裏のセットがあるじゃないですか。あそこだけで忍者モノとか何か作りたいですよね!
そして先ほどの皆さんのお話がとてもアツかったので、この忍者への想いを持った人達で繋がっていけば忍者は盛り上がっていけるのではないかと強く感じました。忍者に対する熱い想いを持った人たちリストみたいのがあればいいな、と思いました!ほとんど忘れてしまったので(笑)

立石 ありがとうございます。映画といえばこの夏公開予定の「忍びの国」のプロデューサーの方もいらっしゃいましたが、映画の見所なども含めて教えていただけますでしょうか。

忍びの国P 「のぼうの城」の作者・和田竜さんの「忍びの国」で描かれている天正伊賀の乱の面白いところは、これまでありそうでなかった侍 vs 忍者の合戦だと思うんですね。第1次では忍者側が勝っていて、第2次では侍側が勝つのですが、お話が人間味溢れていてとても楽しめる内容でした。映画の中でも伊勢軍が攻めて来たのを伊賀の忍び達が迎え撃つ時に「忍びが正面から仕掛けるか!」と怒るシーンがあるんです。忍者はそれくらい影の存在であり、正面から戦うことなどなかった存在だったのが、力を合わせて伊勢軍に対抗していくのがとても斬新だと感じました。メインは大野君演じる無門という忍者で、忍者側の視点から見られる歴史の合戦はそうそうないと思いますので、きっと世間の方たちにも忍者を身近に感じていただけるのではないかと思っています。忍者の正しい姿というのは私たちにもわからないのですけれど、悲しげで一人で生きる忍者のイメージとはまた違った忍者像を楽しんでいただければ幸いです。

立石 ありがとうございます。他の方はいかがでしょうか?

Ninja EX Ninja EXでございます。ここには監督もいらっしゃる。プロデューサーもいらっしゃる。殺陣役者もいらっしゃる。毎年2月22日に渋谷のスクランブル交差点に全員集合し、忍者の格好で撮影をして全員で警察に捕まることで確実に忍者は盛り上がるのではないでしょうか!

(一同爆笑!)

立石 警察に捕まるのはちょっとアレですが、盛り上がりそうですね!笑

Ninja EX 現在企画中でございます(ニヤリ)

Ninjack編集忍

こやつ…デキる!!!

立石 警察には捕まらないでくださいね…。他にどなたかいらっしゃいますか?

侍&忍者サファリ 浅草でサムライ&忍者サファリを運営しております。海外の方の「本当に忍者がいるんじゃないか」という期待に応えるために、我々がやっている忍者は街中でお出迎えすると、平日でも写真待ちで行列ができたりとかなりの人気です。忍者というものを具体化して見せてあげるというアナログな忍者コンテンツが、オリンピックに向けて海外の人に喜んでいただくのには良いのではないかな、と思っております。

立石 ありがとうございます。教育の観点などではいかがでしょうか。

野人 野人です。日本人に忍者を広めていくと考えた時に、アスリートと同じで中高生へのアプローチが必要なのではないかと考えています。四季の森武道塾さんが成功例だとは思うのですが、我々も小さいお子さんには忍者に触れていただける機会を提供することも多いのですが、他の団体でも中高生が忍者をやっているのをお見かけしないんですね。その子たちが2020年のときに活躍できるような教え込みなどを行うべきだと思います。

立石 やる気スイッチさんは小さいお子さんが対象だったと思いますがが、いかがでしょうか?

忍者ナイン 子供達は忍者に憧れて通ってくるんですが、どちらかというとスポーツに直結するような動きを教えています。忍者に習った動きなども教えたり、忍者のようなスポーツを開発したりしていますが、新しい忍者スポーツがメジャーになっていくと、オリンピックはまさにスポーツの祭典ですから世の中も盛り上がっていくのではないでしょうか。2020年が終わっても残るものがあると思うので、それをまた発展させていくという流れが望ましいと考えます。

立石 種まきとして小さな頃から忍者に触れてもらう、というのがひとつの秘訣ですね。海外から来るお客様向けへのアプローチという観点では何かございますでしょうか。

Ninja EX 再びすみません、Ninja EXでございます。民泊も今は盛んなことはご存知かと思いますが、訪日外国人で課題になっているのが日本人側の語学なんです。日本人が案内のために英語ができず、道案内もできないという声が多いようです。でも我々忍者という種族は、古(いにしえ)から語学を得意としていたはずですから外国語だってお手の物なはずです。外国の方を案内する方に忍者も紹介するなどで、海外の方に忍者をもっと知っていただくことができるのではないでしょうか。「言語」と「案内」によるおもてなしが肝心ではないかと思っています。

Ninjack編集忍

NinjaEXさん、今回はまともだ!

立石 今後の海外の方へのアプローチを考えると、やはりコミュニケーションがとれないと正しい忍者を伝えることが難しいと思いますので、忍者をやる場合にも多言語化というのは必須だと思います。さて、時間も迫ってまいりましたので残りお一方で終わりにいたしましょう。

忍者を広める会 お話をいろいろ伺っていて、忍者といえば○○という認識が広がるといいなと思いました。調べてみると忍者の活動をしている人は多くて、でもみなさんバラバラに活動していて、バッチリ来るものがなかったんですよね。その意味では日本忍者協議会ができたのは大きな流れだと思います。例えば忍者ミーティングを毎月1回はやりましょう、とか忍者といえば忍者協議会が出るようになるといいと思いますね。それをみんなで協力しあって、戦略を練ったりしていければ広がるのではないでしょうか。まだ忍者はニッチなのでマーケティング開発の段階だと思うんですよ。ぜひみんなで協力して忍者を盛り上げていければいいのかな、と思います。

立石 せっかくなのでぜひみなさんで名刺交換などもして繋がりを増やしていただければと思います。それでは最後に山田先生と川上先生から一言いただいて、本日の会を終わりにしたいと思います。

山田雄司 本日は本当にたくさんの忍者関連の方がたくさんいらっしゃることのに驚きました。忍者は江戸時代以来ずっと親しまれている日本伝統の素材だと思うんですね。それをこの現在にどう活かし、どう解釈していくのかは我々にかかっていますし、様々な分野の方が他の業種と結びつくといろんな新しい忍者の文化が生まれてくると思います。忍者に携わって発信することは、すなわち文化を守っていることになりますので、引き続き一緒に盛り上げていきましょう。どうぞよろしくお願いいたします。

川上仁一 今夜はみなさんの熱気でびっくりしましたね。そして忍者を職業としてやっておられる方もいらっしゃいました。本当に驚きです。忍者というのは江戸時代から創造されてきています。気をつけたいのは偽史忍者伝にならないことだと思います。みなさん想像力が素晴らしいので、これから世界中の方に受け入れられていく現代忍者がたくさん出て来ると思いますが、ぜひ伝統を加味しながら忍者を広めていっていただければ有難いな、と思いますね。これからの忍者の核となるのは忍者協議会となれるよう、精進して行きたいです。本日はありがとうございました。

こうして忍者ミーティングin Tokyoは無事に幕を閉じました。

参加者の皆様お疲れ様でした!

やる気スイッチ君のその後

そして何よりもお疲れ様だったのは、今回の忍者ミーティングの運営をお手伝いしていたサポーター忍の3忍でした。

・伊賀流忍者店店長 真影さん(中央の赤い装束)
・NINJA DOJO and STORE 市川伊蔵さん(奥のイケメン)
・忍者ライター 忍者増田さん(変な顔)

そしてそして、写真中央のやる気スイッチくんは、帰るときにダンボールに入れられ、忍者ナインの屈強な筋肉むきむきマッチョ男3人に運ばれて、三重テラスを後にしました。

中の人…本当にお疲れ様でした…。

さ〜て次回の忍者ミーティングは!?

今回はミーティングの時間がそれほど長く取れなかったので伊賀ほど激論とまではいかなかったですが、さすが東京だけあって業界人が多かったですね。

世の中に対してこれだけ影響力のある人たちが集まっているのですから、これをきっかけにいろんなコラボレーションが生まれていくと、忍者界も盛り上がっていくでしょう。

願わくばですが、地域ごとではなくていっその事全国の忍者を一堂に会した「忍者サミット」なるもので、いくつかのグループにわけて本気で議論できるような環境を用意し、少人数で徹底的に議論して厳選したアイデアをグループごとに全員の前で発表するなど、運営に工夫を入れられるともう少し盛り上がるのではないかと思いました。

今回もたくさんの忍者をJackできたので、大変満足でした!

次はあなたの街で忍者ミーティングが開かれるかも?

NINJA WRITER

Ninjack忍者ジャーナリストNinjack 編集忍
世界各地で活躍する諸将の皆様へ、Ninjack.jpを通じて各地の忍者情報を密告する編集忍者。
忍者に関することであれば何でも取材に馳せ参じ、すべての忍者をJackすべく忍んでいる。
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