Ninjack -すべての忍者をJackする-

すべての忍者をJackする

【Nin-Episode】雪合戦で大奥にいぢめられた忍者の話

【Nin-Episode】雪合戦で大奥にいぢめられた忍者の話




あけましておめでとうございます!

Ninjack編集忍でございます。

今年もNinjackは現代で戦う皆様に役立つ忍者情報をお届けしていきますので、ご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします!

お酒の席のうんちくに!「Nin-Episode」をお届け

これから新年会も多くなるこの季節ですが、お酒の席で

「正月なにしてた?」

なんていう話から、なぜか巡りに巡って

「おせち料理ってそれぞれ意味あるの知ってる?」
「お年玉ってなんでお年玉っていうか知ってる?」

などといきなり雑学クイズを出してくる輩が現れることもあるでしょう。

そうじゃなくても、外国人の友達ができなら素朴な疑問として聞いてくるかもしれません。

確かに日本人ならば知っておかねばならぬことではありますが、急に聞かれるとちょっと答えられなくて、困ることもありますよね。

自分も答えられるか不安です。

でも、そんな時は逆にこう言ってやれば大丈夫!

「そんなことより江戸時代の忍者が正月に何してたか知ってる?」

きっと周りの人も質問した外人の友達も

「え、なにそっちの方が気になる!」

ってなること請け合いです。

伊達巻や栗きんとんがおせち料理に入っている理由を知っていなくても、なんで正月に凧を上げなきゃいけないのかを知っていなくても、だいたいはグーグル先生に聞けばすぐ教えてくれます。

でもあの忍者が正月に何をしていたかなんて、ちょっとそそられるけど調べてもすぐはわからない。

試しにグーグル先生に聞いてみたけど答えられませんでした

そんなお酒の席でふとした瞬間に使える忍者エピソード「Nin-Episode」を2016年の一発目にお届けしたいと思います。

これを読めばあなたも忍者雑学王として人気者になれること間違いなしです!

正月は大奥女中に雪玉でなぶられた忍者たち

伊賀の里にこんな言葉が伝えられています。

雪が降ると伊賀者が泣く

それは昔、江戸時代のお話。

戦国時代に徳川家康への熱い忠義により様々な功績を残した伊賀忍者と甲賀忍者は、幕府が開かれてから江戸城の警護にあたりました。

甲賀者は城の外、伊賀者は城の中をそれぞれ警備します。

伊賀忍者は城の中の警護も行うわけですから、当然女の花園である「大奥」も守備範囲です。

しかし、皆さんもご存知「大奥」は将軍以外男子禁制の場所。

そのため、伊賀忍者たちは女中たちになるべく顔を見せないように後ろを向いて警護をしていました。

大奥女中たちは伊賀忍者たちが女中たちに何もできないことをいいことに、いろいろとちょっかいを出したりして、外に出られない鬱憤を晴らしていたようです。

そして正月のある日、大奥恒例の紅白雪合戦大会が催されます。

大奥の女中たちが紅白に分かれて雪合戦を行い、敵方の雪球が当たったらその人は下がらなければならない。

最終的に多く人数が残っていたチームが晴れて勝利となります。

さぁ、開幕です。

女中たちは中庭に飛び出し、いざ雪合戦を始めようとした時、ちょっと困ったことが起こりました。

女中A「あらやだ、紅チームと白チームの陣地の境界がわからないわ。どうしましょ?

それを背中越しに聞いていたのは伊賀者の警護忍者たち。

嫌な予感がしてきます。

女中B「あら?あそこにいい境界線があるじゃないの・・・」

伊賀者たちが恐る恐る振り返ってみると、そこにはニヤニヤした大奥女中たちの姿が。

こうして伊賀者たちは、なんと大奥雪合戦の境界線役に大抜擢されてしまったのです。

何もやり返せないことをいいことに、境界線にわざと雪球を投げつけ、ぶつけ、声高々に笑う女中たち。

その当時の様子を図解したものがこちらとなります。

大奥雪合戦絵巻

伊賀忍者たちはこれがトラウマになって、以後「雪が降るとまた境界線役にされてしまうのではないか」と雪を見ると泣いてしまうようになりました。

1月、こんな諸行無常な忍者を偲んで茶会が開かれます!

本来であれば一国の大名の命すらも簡単に落とすことができるスキルと頭脳を持つはずの忍者。

平和な時代が訪れれば、その技能を活かすことができず、活躍の場は境界線役になってしまうのですね。

あの頃大活躍したカッコイイ忍者がこんなことに。。。

時は移り行き、無情にも忍者としての活躍の場は与えられなくなってしまうのです。

これぞ平家物語でも冒頭に声高々に叫ばれる「諸行無常」なるものでございます。

そんな世の中の諸行無常をテーマに、会社の給湯室を茶室に見立てて金持ちおばさんから茶道を解放すべく活動を行っている給湯流茶道NINJA DOJO and STOREがコラボして、

「大奥女中たちの雪合戦の境界線役」茶会@京都NINJA DOJO and STORE

が行われることになりました!

「大奥女中たちの雪合戦の境界線役」茶会@京都NINJA DOJO and STORE
●日時
・2016年1月16日AM10:30~
・2016年1月16日PM12:30~

●参加費
前売り1800円(忍者ミニトーク・忍者体験・抹茶・茶菓子つき)
当日2000円(忍者ミニトーク・忍者体験・抹茶・茶菓子つき)

●予約方法
クレジットカードによる事前決済をお願いします。

●場所
伊賀流 忍者道場 忍者道具屋

〒600-8422
京都市下京区白楽天町528 二階(室町通仏光寺上ル)

四条烏丸から徒歩3分
最寄り駅:地下鉄烏丸線「四条」駅 阪急京都線「烏丸」駅

●問い合わせ先
info※910ryu.com
件名を【910】1月16日 として※を@に変えてメールしてください。

お申し込みはこちら【給湯流茶道HP】からお願いします。

雪合戦境界線役以外にも諸行無常な忍者エピソードが聞けるかもしれません!

当日はNinjackも取材に駆けつけます。

忍者を偲びながらみんなでお茶しましょう!

 関連リンク・参考文献

伊賀忍者オフィシャルサイト:「雪が降ると伊賀者が泣く」という言い伝え

参考文献:忍者のすべてがわかる本 (PHP文庫)

忍者茶会イベント主催:給湯流茶道

忍者茶会イベント開催場所:NINJA DOJO and STORE

Return Top