忍者と山伏と鞍馬山に修行に行って来た(2/3)

義経流忍術発祥の地「鞍馬山」。 忍者と山伏と一緒にその忍術の聖地に踏み込んでみました。 第1巻はこちら▽ 【Nin-Repo】忍者と山伏と鞍馬山に修行に行って来た(第1巻)

天狗が住み着く「僧正ヶ谷」

魔王殿から歩いて数分のことです。 前にかなり大きな建物が見えてきました。 DSC_0114 — 僧正ヶ谷ですか。なんかここも霊気というか空気がひんやりしてパワースポット感がハンパないですね…
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”izo_icon.jpg” name=”伊蔵”]何を隠そう、ここが義経が出会った「天狗」が住み着いていた谷なんですよ。
— えっ!ここがですか!?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”raiko_icon.jpg” name=”頼幸”]しかも義経公はここに眠っとるんやで!
— まぢですか!
この僧正ヶ谷は義経が天狗僧正坊と出会って稽古をつけてもらった場所らしいです。 だって看板にそう書いてありましたもん。 この記述で気になるのは「天狗の正体が実は山伏」ってとこですよね。 これは創作とバッチリ書いてありますが…天狗が出たと伝説が残る高尾山、大峰山などをはじめとした山々。 実はこれらって全部修験者(=山伏)が良く修行してた山なんです。 という下調べした内容を頭に思い浮かべながら、特にこの辺りでは確証を得られず不動堂の周りを見渡すとそこには… 義経堂が佇んでおりました。 義経はお兄さんに追いやられてその若い生涯を閉じてしまったわけですが、彼の魂はこの義経堂へと流れたみたいです。 そしてここで魔王の片腕として死後の世界を生きているのだとか。 魔王の右腕・遮那王。 なんとも中2男子が喜びそうなネーミングじゃないでしょうか。 忍者と山伏もしっかりとここでお参りをしていきます。 なんでしょうね、この様になる感じ! と思いながら撮影をしている編集忍の足下に、何やら異様な模様が… な…なんでしょう、この禍々しい感じの吸い込まれるような、なんか出て来るような模様… [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”raiko_icon.jpg” name=”頼幸”]そこなんか出てきそうやなぁ
とか言ってきましたけど、山伏が言うとシャレになりませんからやめて欲しいものです!  

修行に最適!木の根道

不動堂を後にして歩くこと数分。 なんやら大事に囲まれた小さな岩がありました。 これは義経公背比べ石といって、義経(当時は遮那王)が奥州平泉に出立する際に背比べをした石なんだそうです。 1mちょっとの石でしたが、当時それほど小さかった義経はどんな思いで東北へ行ったのでしょうかね。 DSC_0125   どんな小さな社でも全て一生懸命お参りする頼幸さん。 日本人の鏡だなって思っちゃいます。 と感心して後ろを振り向くと、そこには驚きの光景が待っていました。 いきなり伊蔵さんが棒術の修行しとるっ! しかも根っこが飛び出しまくってる歩きづらそうな場所で! ここは木の根道なる木の根がびっしりと張り巡らされた不思議な場所です。 義経もここを転ばないように駆けたり、足場の悪い場所での剣術稽古などをしたのでしょうか。 [speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”izo_icon.jpg” name=”伊蔵”]やっぱりここでの修行はいいですよ。他とはまたひと味違う。
だんだん伊蔵さんが遮那王に見えてきました。

外人にも大人気の鞍馬山伝説

更に森の奥深くへ入って行く一行。 ちょっと疲れてきましたが、この森はひんやりして気持ちいいです。 写真を撮っていたら少し遅れてしまったのでダッシュで追いついたら、なにやらおかしなことが起こっていました。   外国人と忍者がFacebookの友達申請をし合う之図@鞍馬山です。 なんでもこの外国人、千葉で忍術が習えるということで有名な古武術道場「武神館」に行き、さらにここまで来たようです。 よっぽど忍者がお好きなのですね。 やはり忍者は世界の人気者! 伊蔵さんも英語が堪能でしっかりコミュニケーションをとっていらっしゃいました。 何でもできるな、この人…。 ちなみにこちらは英語ができなくて会話に入れない山伏の図@鞍馬山となります。

義経が休息中に飲んだ湧き水

さぁ、ここを抜けるともうすぐ鞍馬寺です。 段々と登山道も整備されてきました。 もうすぐ山門が見えてくるというところで、これまた牛若丸スポットを発見! その名も義経公息次ぎの水。 義経が僧正ヶ谷に剣術修行に通うとき、この清水を汲んで喉を潤したとされる湧き水です。 編集忍も飲んでみましたが、なんだか急に力がみなぎってきて、しかも顔がイケメンになったような気がしました。 — すいません、なんか僕の顔、大河ドラマでタッキーが演じた感じの義経っぽくなってませんか?
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”raiko_icon.jpg” name=”頼幸”]んー どっちかっていうと弁慶に魔王が降臨したような顔やな!
さぁ、次回はいよいよ最終回の鞍馬寺に迫ります。 ▼第3巻につづく 【Nin-Repo】忍者と山伏と鞍馬山に修行に行って来た(第3巻)
関連リンク・参考書籍
鞍馬寺公式サイト:総本山 鞍馬寺 市川伊蔵インタビュー:【Nin-terview ♯003(第一巻)】「六代目 市川伊蔵」
この記事を書いた忍者
ogp ninjack編集部 すべての忍者情報を根こそぎ集めたいと思っているNinjackサイトの編集部。 いつかは忍者界の日経新聞にすることを目指している。
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