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あなたの投票で結末が変わる!? 忍者×人狼×観客参加劇「Trust!?」は神に誓って観るべき!|Nin-tertainment

あなたの投票で結末が変わる!? 忍者×人狼×観客参加劇「Trust!?」は神に誓って観るべき!|Nin-tertainment




くノ一の日プロジェクト連動企画第2弾「Trust!?」

みなさんは究極の心理ゲーム「人狼ゲーム」をご存知でしょうか?

村人陣営と人狼陣営に分かれ、村人は人狼を見つけ出し追放、人狼は村人を騙し続けて村人を駆逐するという、究極の心理戦&推理戦が繰り広げられるゲームです。

これ、実際に遊んだ人はわかると思いますが、非常に演技力推理力が試されるゲーム。

なんとこれが演劇プロデュース集団「pika☆kika」の手によって舞台となり、さらには忍者ともコラボするという夢のような催しが誕生しました!

「くノ一の日プロジェクト」の参加企画第2弾ということもあり、くノ一がたくさん出てくるのも見所のひとつ。

しかしなんといってもこの舞台の一番の特徴は、観客のあなたが投票者としてゲームに参加できるだけでなく、その内容によって劇の内容やエンディングが全て変わってしまうというところ!

Ninjack編集忍

それってつまりどーゆーこと??

という方のために、Ninjack編集忍が通し稽古に潜入して一足お先に体験してきましたので、この興奮冷めやらぬ至高のエンタメをご紹介したいと思います!

こんなに頭使う観劇は初めて…!

この舞台はちょっとでもルールなどをあらかじめ頭に入れておくと、何倍も楽しめること間違いなしです。

実際、取材で1度見終わってからある程度把握できてからの方が「もっと見たい!」という衝動の方が強かったくらいです。

なるべくネタバレにならないように気をつけながら、「Trust!?」の楽しみ方をお伝えしていきましょう!

のめり込んでしまう「ストーリーパート」

舞台は戦国時代、ある里で「最強の忍び」になるための力が手に入るという噂が流れます。

その力を求め、様々な想いを抱きながらこの里に集まってくる忍者達。

ここで登場する忍者達のキャラクターや背景、お互いの人間関係などがだんだんとわかってきます。

これは「ストーリーパート」と呼ばれるパートで、個性豊かなキャラクター達の人となりが浮き彫りになってきて、この時点で普通の演劇としてすごく楽しめます。

Ninjack編集忍

登場人物かなり多いのにキャラクターごとの個性が立っててすっごく覚えやすい!

このパートでしっかりこの世界観に入っておくと、その後がめちゃめちゃ楽しめますよ!

Ninjack編集忍

あ!これは「くノ一サ印(サイン)」じゃないかー!

くノ一の日プロジェクトの看板として大地監督が考案したくノ一サインが、劇中で見られるなんて、何だか嬉しくなってしまいますね!!

人狼パートのルール説明!

人狼パートでは、舞台上でいわゆる「人狼ゲーム」が行われます。

ある忍術によって、人間チームと人狼チームに分かれてしまった12名のプレイヤーたち。

上の図のとおり様々な役職に振り分けられるのですが、この振り分けは公演毎にランダムに振り分けられるとのこと。

舞台上ではプレイヤー同士も、一部を除き、お互いに誰がどの役職は分かりません。

人間チームはすべての人狼を処刑すれば勝ち、人狼チームは最後まで自分の正体がバレずに人間チームを殲滅すれば勝ち。

いよいよ究極の心理戦が始まります…!

役職については「pika☆kika × 人狼」サイトにあるルール集を見てね!

「議論の刻」「審判の刻」「暗闇の刻」が順番に繰り返し訪れるのが人狼パートの流れ。

「議論の刻」は生存者全員で誰が人狼なのかを話し合う時間です。

人狼は人間と見分けがつかないため、議論にて誰が人狼なのかを炙り出していき、怪しいと思う容疑者を選出します。

「審判の刻」では、議論の刻で選ばれた容疑者が観客に向かって弁明を行います。

そして観客の投票が最も多かったプレイヤーが1人処刑され、ゲームから脱落します。

処刑をすると「暗闇の刻」が訪れ、人狼や能力者など特別に行動できる役職のプレイヤーが能力に応じた行動をとります。

全員が「暗闇の刻」の行動を終えると、再び「議論の刻」になります。

このときに「暗闇の刻」で人狼の襲撃により殺害されたプレイヤーはゲームから脱落してしまうのです。

ってな流れなのですが、ちょっとイメージ湧かないと思いますので、この舞台の魅力とともにご紹介していきましょう。

人狼パート 〜議論の刻〜

「議論の刻」では、舞台上に登場する12名のキャラクターが人狼を見つけるために議論を始めます。

ここの見所は…何と言っても役者さん達全員がそのキャラクターになりきってアドリブで演技している点!

人狼ゲームなんてただでさえ、自分が人狼だと疑われないようにフル回転で頭を使わないといけないのですが、このステージのすごいところは、それに加えて「キャラクターを演じきる」という制約がさらに付け加えられていることでしょう。

例えばキャラクター同士の関係性が、信頼関係のある殿と家来だとしましょう。

仮に家来の方が殿を(人狼ではないか?)と疑っていても「あんた人狼だろ?」なんて失礼ですから言うことはできないわけです。

また、引っ込み事案なキャラクターが、たくさん喋って場をかき乱すというのも、舞台には無理が生じてきてしまいます。

要するに、キャラクターごとの特徴や関係性に応じた揺さぶり方などをしなければならない相当高度な所業が、その場で瞬時になされているということ。

Ninjack編集忍

こんなの相当頭良くないとできない!

それにもかかわらず、舞台に出ている全員のアドリブ演技がめちゃめちゃ冴えています!

キャラクターの個性を活かして真実を突き詰めたり、ウケを狙ったりなど、舞台で行われているやりとりに台本がないなんて信じられません。

Ninjack編集忍

何だこのハイクオリティなエチュードは…これはもう…ただただ感心するしかない…

実際に台本を見せていただいたところ「人狼パート1周目」としか書いていませんでした…!

しかも公演ごとに役職がランダムに変わり、誰が人狼になるか、誰が占い師になるかなどはわかりません。

その時その時の役職に応じて、議論の仕方や攻め方も変えていかねばならないのです。

ということは、公演ごとに全員が違う動きをするわけですからそこから生まれる掛け合いは何万通りでは済まないことでしょう。

1つとし予定調和に終わることがない、生の舞台。

Ninjack編集忍

これは何度でも見たい!

そう思わせてくれる仕上がりでした。

そして議論の時間が終わると、プレイヤー同士で指を差しあって容疑者を決定します。

このときに1人以上疑われた人たちが前に出て、観客に向かって弁明を始めます。

弁明が終わるといよいよ観客による投票タイム「審判の刻」です。

人狼パート 〜審判の刻〜

容疑者の中から、観客による多数決で処刑する人を決めます。

Ninjack編集忍

どうしよう…誰が人狼なのか全くわかんねーーー!!

仕方がないので誰でもいいから投票するしかないのですが、ここで困った問題が…

Ninjack編集忍

ちょっと待った!この人達のアドリブ演技もっと見たい!誰も処刑したくない…!

この審判の刻の残酷なところは、この審判の刻をもって処刑した役者さんはその後確実に見られなくなるということ!

このシステムがまたすごく秀逸なんですよね。

観客からすれば、面白いなーと思った役者さんは少しでも長く見ていたいもの。

なのでアドリブの議論の刻に何も話せずにアピールができない人がいると、印象に残らず観客から処刑されてしまうんです。

とはいえあまり目立ちすぎると、逆に怪しくなってしまって人狼だと思われて処刑されてしまう。

だったらまずは容疑者にならないようにあまり目立たずにいた方が・・・

などと役者としても人狼ゲームのプレイヤーとしても、二重・三重に戦略を練らないと最後まで舞台に立っていられないという、なんとも恐ろしい舞台なのです…!

そして逆に言うとどの役者さんが残っているかによって、その後の展開も全部変わってくるわけです。

さらに組み合わせの数が増えていきます。

Ninjack編集忍

これ考えたpika☆kikaさん…天才なのではなかろうか…

ちなみに自分が投票した人が人狼じゃなかったことがわかったとき、めちゃめちゃ罪悪感に狩られますのでご注意ください(笑)

人狼パート 〜暗闇の刻〜

暗闇の刻になると、舞台裏で各プレイヤーが自分の役割に応じた行動をします。

人狼は誰を襲撃するか決める。

占い師は特定の人が人狼か、人間なのかを知る。

狩人は人狼の襲撃から誰を守るのかを決める。

これは完全にシステム化されていて、その後リアルタイムにスクリーンに結果が表示されます。

Ninjack編集忍

うわぁー!あの役者さん襲撃されちゃったー!!人狼の野郎っ!!

と裏で行われる頭脳戦に翻弄され、また議論の刻へと戻っていくのです。

マルチすぎるエンディング…!

こうして一人、また一人と人々が舞台から消えていきます。

そして最後に生き残った者のみで演じられるエンディング。

これもまた、果たしてどんな結末になるのか、舞台上で演じている人ですら全くわからないのです。

Ninjack編集忍

ストーリーパート以外、どんな内容になるかが全く予想できない…!こんな舞台始めてだーーー!!

もうなんか最後はただただ狐につままれたような顔で、この舞台の最後を見届けました。

さらに驚きなのは、今回の公演はダブルキャストとなっており、同じ役柄でも役者さんによって演じ方が違ったりします。

数学苦手なので組み合わせが何通りになるか全くわかりませんが、きっと天文学的な数値になることでしょう。

果たして次はどんな舞台になるのか楽しみすぎて、もはや毎日公演して欲しいくらいです!

「Trust!?」は神に誓って楽しめる内容になっていますので、悪いこと言わないのでこの記事読んだ方はぜひとも公演を見に行ってください!

天才役者集団はこの人たちだ!

ということで、こんな前代未聞の舞台を繰り広げる天才役者さん達をご紹介いたします!

イタドリ

Ninjack編集忍

謎の多い行動が気になるくノ一さん…怪しい…!

古都絢(左)
光沢優穂(右)

ロウバイ

Ninjack編集忍

劇中最年少ポジションの可愛らしいくノ一さん!この子が人狼だなんて疑いたくない…(処刑のとき投票しちゃってめっちゃ罪悪感…)

福田舞(左)
 阿部由(右)

ハギ

Ninjack編集忍

お二人ともとにかく美しい巫女さんです!でもその美しさの裏には…?

 杉原夕紀(左)
 みうらうみ(右)

二ガキ

Ninjack編集忍

薬のことならおまかせあれ!どんな頭脳戦を見せてくれるのか!?

岡村百合子(左)
 川村麻緒(右)

ボタン

Ninjack編集忍

多分このキャラが一番面白いですw 注目してみてください!

野中明美(左)
 小村シーナ(右)

ベニバナ

Ninjack編集忍

正義感の強いクールなくノ一。彼女が人狼だったら何を信じていいかわかりません。

監物亜美(左)
 さとう清佳(右)

トチ

Ninjack編集忍

お局くノ一!ハネ髪もお見事ですよ!そしてこの天才的なシステムを考案したのが市川さんでございます!

 奥村咲季(左)
市川愛子(右)

宗龍

Ninjack編集忍

流れ着いた流浪の僧。めちゃめちゃ怪しすぎるが実はいいやつだったり…?

 勝原悟(左)
 宅原賢治(右)

貞継

Ninjack編集忍

見た目はどうも頼りありませんが、頭の中では何を考えているかわかりませんぜ…

 羽田洋(左)
 佐藤海人(右)

乙彦

Ninjack編集忍

俊敏な動きをするクールな忍者!果たして殿を守りきれるのか?それとも裏切るか…?

 手塚葉揺(左)
小田行輔(右)

甲生/丙之進

Ninjack編集忍

議論の刻の流れをうまく作っているのがこのお2人。相当頭キレますね!両方の組に出ています!

 上村龍祐(左)
江島志穂(右)

ブログなどを拝見していると、みなさん謎解きなどが大好きなようで、かなりの頭脳派集団であることが伺えます。

みんな忍者の里の忍者ですので、忍者が繰り広げる頭脳戦はまさに忍者同士の戦いそのもの。

忍者好きにも謎解き好きにも間違いなく楽しめるpika☆kika × 人狼「Trust!?」は、9/7〜9/10に日暮里d-倉庫にて公演です。

あなたは人狼を見破れるか…!?

チケット申込はこちら!

NINJA WRITER

Ninjack忍者ジャーナリストNinjack 編集忍
世界各地で活躍する諸将の皆様へ、Ninjack.jpを通じて各地の忍者情報を密告する編集忍者。
忍者に関することであれば何でも取材に馳せ参じ、すべての忍者をJackすべく忍んでいる。
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