第8回「伊賀流手裏剣打選手権大会」詳細レポートでござる(3/3)

[wp-svg-icons icon=”point-down” wrap=”i”]第二弾はこちら! [blogcard url='http://ninjack.jp/igasyuriken8-2/' width='' height='' class='' style='']

鶏野郎にやられた忍者!武蔵一族・習志野青龍窟が参上!

午後の部の先発投手は武蔵一族の大番頭・習志野青龍窟さん! 最近、Youtube動画で大人気のチキンアタックに出て来た忍者として、一躍時の忍びとなっております。 [blogcard url='http://ninjack.jp/chicken-attack/' width='' height='' class='' style=''] — 習志野さん…ちょっと太ったかな…?
習志野さんの投擲は、古武術極めた人っぽい打ち方でなんか精錬された感じがしてくるんですよね。 果たしてチキンアタック野郎にやられた屈辱を、この手裏剣打ちで晴らすことができたのでしょうか。 — すごくまとまっているのに…!惜しい!
[countup] [counter to=52 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’習志野青龍窟’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

可愛らしいお姉さんが見かけに寄らずやる!

こんな上位の順番で、可愛らしいくノ一のお姉さんが出場してきました! 出て来るなり、いきなり九字を恥ずかしそうに唱えるのですが・・・ — まず手裏剣受け取ってから九字やるんですよー!
木猿さんが「この手裏剣どうしよう…」と笑いを堪えていました(笑) ちょっとおっちょこちょいのお姉さんですが、いざ投擲してみると一発目から的に命中! その後も次々と的に命中させて行き、観客もどよめきます。 威力不足で1枚落ちてしまいましたが、ほとんど的に命中するという的中率! — なんて可愛らしいお姉さんなんだ!しかも100点とった!
結局ここまでで100点の人が4人も出るという、接戦中の接戦となりました。 [countup] [counter to=138 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’ミッキー’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup] — 今回この衣装多いなー
予選では110点を叩き出しましたが、本番は緊張して30点でした。 [countup] [counter to=65 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’坂元かっぺい’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

甲子園のピッチャーが手裏剣打ち?

さぁ、次なるはこの普通の男性ですが・・・ — 構えが完全にピッチャーのそれだ!
もうこれ完全に野球ですね! でもさすが、投手として活躍した人は手裏剣もうまいんでしょう。 忍者刀をバット代わりに忍者野球とかやってもおもしろいかもですね!(デッドボールで本当に死ぬけど) [countup] [counter to=110 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’日浦義孝’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup] — こちらも九忍会のお方だ!
日向玄心斎さんは九州で棒手裏剣を打っているお方。 棒手裏剣の方が簡単なので、そっちだったらもっと点が取れたと悔しそう。 やっぱり棒手裏剣大会やってほしいですね! [countup] [counter to=100 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’日向玄心斎’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

昨年の覇者・お龍さんがついに登場!

昨年大会の優勝者・肥前夢街道のお龍さんの出番がやってまいりました! [blogcard url='http://ninjack.jp/ninterview-023/' width='' height='' class='' style=''] 前回は女性初の優勝者で、手裏剣界の歴史を塗り替えた忍者さんです。 初めて投擲を見ますが、フォームが綺麗でかっこいいですね! しかし・・・ — お龍さん…6枚目を投げちゃった…!
優勝経験者でも6枚目を打ってしまうほど緊張するとは…手裏剣大会とは一体…! 来年はまたリベンジしてください! [countup] [counter to=87 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’お龍’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

肥前夢街道の専務も打つ!

そして堂々と現れたこのお方は、九州の忍者界を裏で支える河野進也さん。 [blogcard url='http://ninjack.jp/ninterview-027/' width='' height='' class='' style=''] — 無茶振り好きの専務が、今日は本気だ…!
しっかりした体格から放たれる手裏剣が板に刺さるときの音がすごい! 「肥前夢街道にぜひ遊びに来てください」とフツーのコメントでしたが、これが剣源蔵だったらもっと無茶なコメントを強要していたことでしょうね! [countup] [counter to=37 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’河野進也’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

こかげさんの超ロング精神統一に息を飲んだ

こかげさんの番ですが、衣装が変わって白い忍者になっていました。 この衣装は、以前忍者展で見た変なとんがりの忍者・・・ [blogcard url='http://ninjack.jp/ninjaten-12/' width='' height='' class='' style=''] 普段はふざけているこかげさんですが、この時ばかりは違いました。 印を切る前に約1分間もの精神統一を行なったのです。 会場もこの空気に飲まれ、シーンと静まり返っていました。 精神を落ち着かせて、いざ投擲! — いつものこかげさんじゃない…目が本気(マジ)だ…!
その結果、的中点数は・・・ なんと110点をマークし、この時点で的中点数がトップに! 心臓のバクバクを止めるまで、精神統一をして落ち着かせていたそうです。 — でもやっぱり頭が気になる…
[countup] [counter to=152 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’こかげ’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

チャラ忍も現れる!

— わー!なんかチャラい人が来たけどこの人が予選2位とは!
九字もなんかチャラく見える感じがします! 投げる時に舌が出ている感じも、なんかチャラいですね! 「金欲しかったっす」とコメントもチャラくて、ナイスキャラでした! [countup] [counter to=96 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’上坂祐一郎’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

ついに来た!大和柔兵衛先生の勝負強さがハンパない

そしてついに来た本命・四季の森武道塾の大和柔兵衛先生です。 出て来た瞬間、九字の切り方、発声、佇まいの何から何までが荘厳で、もうラスボスにしか見えませんでした。 会場の雰囲気をも巻き込む集中力が滲み出ています。 周りもシーンとしていました。 柔兵衛先生の投擲! フォームから軌道から、全くブレません。さすがです。 4枚目を打ち終わった時点での得点数は70点。 柔兵衛先生がすごいのはここからでした。 先ほどのこかげさんが110点でしたので、ど真ん中の50点をとらなければ優勝はできません。 でも最後の1打でど真ん中の50点をとるなんて、普通に考えたらできませんよね。 この時点で柔兵衛先生の動きが止まったので、てっきり諦めたのかと思っていました。 じっくりと的を見つける忍者が一人。 その目には、決して諦めの色は見られません。 刹那の沈黙が途切れ、ふと最後の1枚を打つ柔兵衛先生。 — ま…真ん中に刺さった…
なんと最後の最後の1打で逆転トップとなったのです! これが勝負強さというものなのでしょうか。 正直鳥肌が立ちました。 [countup] [counter to=164 tocolor=’#fff’ tosize=50 tobold=1 caption=’大和柔兵衛’ captionsize=14 captionbold=1 captionpos=1 bgcolor=’#46B1D2′ bdwidth=6 bdcolor=’#50CEF6 ‘ bdradius=0 decimal=0 duration=1] [/countup]

表彰式と金の手裏剣授与!

審査時間を終えて、的中点数に審査員の点数を加えた総合点による表彰式がはじまります。 純金手裏剣は一体誰の手に渡るのでしょうか? まずは第3位の発表です。 的中点数100点が4人もいた中、審査員点で1点の差で入賞したのは主忍さんでした。 銅の手裏剣が贈られます! 見事入賞を果たした太秦村の勝者からのコメントです。 [su_label type=”info”]主忍 ちょっと寒いです(笑)3位をとらせていただきましたが、次回はもっと腕を磨いて優勝を狙いたいと思いますので、皆様応援どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます! — 主忍さん、おめでとうございます!風邪ひかないでください!
そして続いては第2位の発表です。 そしてこれまで何度も本戦に出場しては入賞を逃していたこかげさんが、悲願の純銀手裏剣を手に入れました! [su_label type=”info”]こかげ 全然実感が湧きません。悔しくもありますが、今はとにかく嬉しいです。ありがとうございます。 — こかげさん…本当に良かった!おめでとうございます!
そしてそして、第8回伊賀流手裏剣打選手権大会、全国233名の頂点に立った忍者は…! 大和十兵衛先生です!!! 手裏剣打選手権初の2冠! この貫禄…もはやゆるぎない絶対王者ですね! [su_label type=”info”]大和柔兵衛 ありがとうございます。おかげさまで2つ目をいただきました。みなさんの応援のおかげです。うちは娘が4人いますので、あと2つ取りたいと思います(笑) — 手裏剣大会はあと2回と言われていますから、総なめですね!本当におめでとうございました!
金・銀・銅と並んだ手裏剣と勝者の忍び達。 かっこよすぎて痺れちゃいますね! 最後に審査委員長の黒井宏光先生からの総評でございます。 [su_label type=”info”]黒井先生 本日はお疲れ様でした。大変寒かったので、みなさんの日頃の成果が出るか心配だったのですが、稀に見る高得点続出で大変驚いています。全体的に九字の声が小さかった印象がありましたが、入賞したお三方は大変しっかりと九字を唱えていらっしゃったと思います。九字は精神統一としても効果のあるものですので、ぜひみなさんも九字をきちっと唱えてみてください。来年もどうぞよろしくお願いいたします。 こうして、第8回伊賀流手裏剣打選手権大会の本選が終了いたしました! 参加された忍者のみなさん、お疲れ様でした!

手裏剣打ちとはメンタルだ

久々に手裏剣打選手権大会の本選を拝見させていただきましたが、レベルがかなり上がっていました。 そして何よりも上位に入賞した方、とくに柔兵衛先生とこかげさんは、群を抜いて素晴らしい投擲を見せてくれたと思います。 他の忍者と何が違ったのか。 それは黒井先生もおっしゃってたように、メンタルの面が違ったのかな、と思っています。 お2人に共通していたのは、手裏剣を打つ時の会場の雰囲気が少し緊迫していたことでした。 きっと選手が精神を統一し、集中したときの張り詰めた空気が会場に伝播して、ある種の無の空間となったのでしょう。 あの場に立つとわかるんですが、本当に緊張しますし、どうも練習どおりに行かなくなるんですよね。 これを出場者はみな口を揃えて「伊賀の本選には魔物が住んでいる」と言うんです。 その魔物を自分の中に取り込み、いかに自分の世界に持って来て、いつも通りの実力を出すことができるか。 この秘訣は、やはりこかげさんが行なった1分間に渡る精神統一であり、柔兵衛先生が行なった真剣な九字であると思うのです。 そうして精神を集中させることで、練習をして来た時と同じような成果が出せる。 忍者が九字を切る理由が少しわかった気がしてきますね。 そして手裏剣打ちはもちろんスキルも大事なのですが、この雰囲気に飲まれないように己を守るメンタルの維持こそが一番肝要なのだと、今回の大会を見て気づかされました。 手裏剣打ちはスキルではなく精神が試される… なんて奥が深い競技なんでしょうか。 次回の参加を検討している方がいらっしゃったら、しっかりと九字を唱えて集中して手裏剣を打ちましょう ちなみに全然関係ないですけど、賞状受けをもっていらっしゃったくノ一のトモミさんがめっちゃ可愛かったです! — トモミちゃんに会いに伊賀へ行こう!笑
[su_box title=”関連リンク・参考文献” style=”noise”] [wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 伊賀流手裏剣打選手権大会 [wp-svg-icons icon=”link” wrap=”i”] 伊賀流忍者博物館 [/su_box]]]>