今をトキメク「伊賀上野NINJAフェスタ2015 in 上野恩賜公園 」に行って来た
1年に一度東京・上野の忍者の祭典「伊賀上野NINJAフェスタ」
忍者の聖地「伊賀」のお城の名前、正式名称をご存知でしょうか?
その城の名は「伊賀上野城」。
なぜか上野という字が付いています。
あのパンダとかがいる東京の上野と何か関係があるの・・・?
そうなんです。
三重県の伊賀上野と東京都の台東区上野はとても親密な関係にあります。
江戸時代、忍者達が住む伊賀上野の一帯を所領していた藤堂景虎のお墓は、今も東京都の上野にあります。
これは伊賀を治めていた藤堂景虎の江戸屋敷がこの東京・上野の地にあったからです。
東京の上野が「上野」という名になったのは、その地域が「伊賀上野の地形に似ていたから」と言われています。
つまり、伊賀上野から派生したのが東京の上野というわけです。
そんな東京と伊賀の双方の上野同士がタッグを組んで毎年行われているのが伊賀上野NINJAフェスタなるものでございます。
なんと去年は20万人を動員しているビッグイベント!
2日目の本日、伊賀上野NINJAフェスタに潜入してきました!
忍者カーもお出迎えしています!
圧巻の忍者ショーが見られる!
特に注目なのは、伊賀流忍術ショーを披露する阿修羅・東京支部。 本場伊賀の忍者ショー団体「阿修羅」の東京での活動を行う派生ユニットです。 演武は伊賀で見られる阿修羅の内容と同じです。 それでも違う人が演じるとまた違った楽しみ方ができます。
伊賀流の忍者修行体験ができる!
この伊賀上野NINJAフェスタでは、本来なら特別なところへ行かないとできないような忍者修行を気軽に体験することができます。忍者衣装レンタルで忍者に変身!

吹き矢修行体験

手裏剣体験

バーチャル忍者試練


喉から手が出るほど欲しい忍者グッズが目白推し!
伊賀NINJAフェスタには、この近辺では絶対に手に入らない多くの忍者グッズがてんこもりです。 その一部を紹介しましょう!伊賀流忍者店出張販売ブース


伊賀市×日本デザイナー学院コラボ販売スペース
伊賀NINJAフェスタの看板キャラクター忍者パンダをデザインしたのは日本デザイナー学院の生徒さん達でした。 そんな日本デザイナー学院のみなさんがこの日のためにデザインしたセンスある忍者グッズがこちら!





おいしそうな忍者フード
伊賀は米も酒も牛もお菓子も美味い! よだれが出るようなプレミア伊賀忍者フードも楽しめます! やはり忍者の里の名産品だけあって、商品名が「半蔵」とか「忍者かたやき」とか「忍ジャーエール」とか忍者を絡ませてくるところがオツですよね。


そして恒例の「忍者なひとびとをJack」してみた
Nin-terviewをはじめとして薄々お気づきかもしれませんが、このNinjackの編集方針として特に力を入れているのは、忍者を糧に生きる人々を世の中にもっと紹介したいということ。 忍者に対する思いは人それぞれで、その表現の方法にも様々なものがありますが、みんな忍者という要素の元に人生の一部を「忍者」を意識して生きていらっしゃるわけですから、なんか家族のように思えて仕方ないのです。 伊賀NINJAフェスタという忍者の祭典の元に集まって忍者を広めようとしているそんな人々の頑張りに、スポットライトを当ててみました!伊賀之忍砦のみなさん
以前のツーリングEXPOの際にも活躍されていた、伊賀流忍者サークルのみなさん。 今回も伊賀の忍者を楽しんでもらおうとはるばる伊賀からいらっしゃっていました。






各種ブースの忍者さん達
今回のブースでは驚いたのは、若い方々が多かったこと。 次世代の忍者文化を継承する若い力が育って行くと素敵ですね!









(番外編)伊賀の名産品を売る人達も頑張ってます。


巨大イベントを影から支えるスタッフの忍び達







最終日は11/23(月)!まだいってない人は急げ!
楽しいショーや体験、忍者グッズや忍者フード、そして今年最も多くの忍者に会える伊賀NINJAフェスタ。 11/23〜25まで開催しております。 まだ行ってない人は忍ばずに上野駅の「不忍口(しのばずぐち)」から上野公園にダッシュすべし!参考文献・関連リンク
公式サイト:伊賀上野NINJAフェスタ in上野恩賜公園2015この記事を書いた忍者
