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【Nin-Repo】都会の中心で快感を覚える「忍者百人衆」に潜入してきた

【Nin-Repo】都会の中心で快感を覚える「忍者百人衆」に潜入してきた

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大量発生忍が各地で目撃される!

2015年12月6日(日)、Twitter上でなにやら怪しげな忍者目撃報告が続いていました。

 

 

 

忍ばねばならぬ彼らはなぜこんなにも白昼堂々と姿をさらしてしまったのでしょうか?

その理由はこちらにありました↓

「忍者百人衆」 〜江戸で伊賀/甲賀の気配を探れ〜 忍者100人大募集

どうやらこういうことらしいです。

江戸の街にどうやら伊賀者と甲賀者の気配が紛れ込んでいるようだ。 江戸にいる100人の忍者諸君、その辺りに詳しい者を送り込むのでどうかこの伊賀者と甲賀者について探って来て欲しい。 なお、このテープは5秒後に消滅する。 以上だ。

なるほどそういうことならば、Ninjackが極秘任務に紛れ込んで探りを入れるしかない!

ということで「忍者百人衆」の中に潜入し、江戸に潜む伊賀者・甲賀者の気配をJackして参りました。

集まる江戸の忍者エージェント達

12月上旬の寒い寒い AM9:00。

忍び装束着用必須の過酷な条件をクリアしながら、集合場所の東上野区民会館へ向かいます。

4階の受付を済ませ、控え室で待機との指示が。

おそるおそる控室の扉を開けます。

Ninjack編集忍

おはようございま…!!

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すでに黒装束に身を包んだ忍び達が重要ミッションを達成しようと準備しています。

この人達は一体どんな人達なのでしょうか。

近くにいた親子に聞いてみました。

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Ninjack編集忍

この任務になぜ参加されているのですか?

父上忍者: 2週間前に上野公園でやっていた伊賀上野NINJAフェスタをたまたま通りかかって忍者ショーを見たんです。そしたらちょっと忍者に興味出て来ちゃいまして。そこでこのイベントを知り、嫁から「2人で行っておいで」と言われ参戦しました。絶対に任務達成します!

伊賀上野NINJAフェスタといえばこの記事でも取り上げたあの忍者の祭典ですね。

娘忍者: そこでパパにこれ買ってもらったの!

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Ninjack編集忍

手裏剣とクナイだ!今日の任務にも必要なのかわからないけど、これを駆使して頑張ってね〜!

…どうやら準備万端な猛者が集まっているようです。

自分はカメラフリスクくらいしか持って来ていません。

少し不安になったので近くにいた男性にも聞いてみました。

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Ninjack編集忍

この任務にどんな思いで参加されているのですか?

男性: 江戸幕府が開かれたときに一緒についてきた伊賀者も甲賀者の足跡が、この東京には点在しています。それをみなさんに気づいてもらい、甲賀のアピールに繋がればという思いで参加しています。

と名刺をいただいたら、甲賀市観光協会の事務局長さんでした…!

大変失礼致しました!

そうこうしているうちに出発式が始まります。

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伊賀上野観光協会会長のお言葉。

今日のお昼ご飯はおにぎりで伊賀米甲賀米の対決があるようです。楽しみ!

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そして今回各地の忍者スポットの解説をしていただく三重大学の忍術学教授・山田雄司先生

この衣装、上忍感がハンパじゃありません。

山田先生: 去年は四谷・半蔵門の方でしたが、今年は千駄ヶ谷の方へ向かい忍者の息吹を感じてもらいます。最初は忍者の格好で恥ずかしいかもしれませんが、段々と慣れてきて快感に変わっていきますので楽しんでいってください。

そんなん言うても今回100忍もいるから、逆に「なんだあれ」感が満載なので、快感にまで変わるものなのでしょうか…。

若干の不安を覚えていると、お手元に密書と街行く人に配るための手裏剣POPを配布されました。

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DSC_0250さぁいよいよ重要任務、スタートです!

やっぱ異様な忍者軍団

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うおぉ、なんだこれ!

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このエスカレーター、右側を歩きたくない。

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ダメだ…この数じゃやっぱり変だよ…

道行く人から「あ、忍者!なんで?」って言われたりとか、無言で隠し撮りされたりとかもはや公開処刑だよ…

あとでTwitterに画像流出して「あいつ休日に忍者やってたらしいぜ」っていじられちゃうよ…

なんて悩みながら歩く事10数分。DSC_0292みんな大好き上野動物園に到着しました!

伊賀忍者の殿様「藤堂高虎」スポット巡り

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山田先生曰く
・上野公園内にある不忍池(しのばずいけ)は「隠れて忍べるところがないほど広い池だから不忍池」と名付けられた
・実はこの東京の上野は鎌倉時代の古文書に上野という地名があり、三重の伊賀上野とは実は関係ない
とのことでした。

すみません、どうやら伊賀上野NINJAフェスタの記事に書いた“東京上野は実は伊賀上野から来ていた”という頭出しは間違っていたみたいです!(笑)

そして伊賀上野の地を治めていた藤堂高虎の墓所がなんとこの上野動物園の中にあるとのこと。

忍者達が命を賭して使えたお殿様の墓、見たいですね!

見たいですけど動物園の中に入るには入場料が必要なのでこれを支払ってもらい、パンダにも目をくれず忍者達は動物園の中心部へと直進します。

そして出ました藤堂高虎の墓所

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分骨されて高野山にもお墓はあるようですが、こちらが本家。

たくさんありますが、この中には入れないのでどれが高虎のお墓なのかは残念ながらわかりません

それこそ夜中に忍び込んで墓石に刻まれた文字を確認するしか術はなさそうですね。。。

動物園を出て歩くこと10分。

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こちらが藤堂家の菩提寺「寒松院」です。

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藤堂高虎好きの戦国武将クラスタでしたら面白いお話だったと思いますが、忍者的なお話はあまり聞けませんでした。

でも周りを見渡していたら、ちょっと気になる模様が。

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これ、Ninjack読者ならどっかで見た事ないですか?

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そうです、京都の鞍馬寺で見た楓の団扇文様です。

鞍馬寺では菊を横から見た模様って言われちゃいましたし、今回も解説で特に取り上げられたわけじゃないのでおそらく関係ないとは思うのですが、忍者繋がりが何かあるんじゃないかと勘ぐってしまいますよね。

こういうところに忍者ってロマンがあります。

忍者、電車に乗る

寒松院を出て、次は上野駅から千駄ヶ谷駅に向かいます。

ということは…この姿・この人数で電車に乗るということです。

あぁ…更に目立ってしまう…

しかも他の乗客とはかなり接近する車内。

なんか蹴られたりしないか心配になってきました。

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混んでます。

DSC_0401いびつです。

DSC_0409すれ違う人達は目を丸くするか、こそこそ何か話すか、カメラを向けてきます。

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これが噂の通忍電車ってやつですね。

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無事に蹴られずに到着できました。

DSC_0455警官もちょっと半笑いです。

甲賀稲荷神社がある鳩森八幡宮

千駄ヶ谷駅を降りてしばらく歩くと鳩森八幡宮なる神社があります。

ここには甲賀者の気配が隠れているとか。

ワクワクして境内に入っていき山田先生の説明を聞こうとすると…

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誰かピースしてますやん。

誰だろう…

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なんとたまたまいらしていた片山さつき議員でした!

実は忍者好きのスペシャルゲストかと思いましたが、全然そんなことはなくて、ホントたまたまいらっしゃったみたいです。

みんなに握手を求められる中、Ninjackとしては忍者に関連させないと意味がないので、忍者ポーズをお願いしておきました!

DSC_0473やってくれるとは!

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山田先生曰く、この千駄ヶ谷のあたりは
・甲賀の百人衆が住んでいた
・火縄銃の射撃場、弾薬庫などがあった
・彼らがこの甲賀稲荷神社を祀っていた
ようですね。

そして待ちに待った昼食です!

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伊賀米と甲賀米のおにぎり対決!

どちらもおいしかったですが、編集部としては伊賀米に軍配を上げたいところですね。

昔、手裏剣大会の上位入賞の景品で伊賀米10kgが当たり、毎日食べていたから舌が慣れてるんだと思います(笑)

お昼休憩中に未来が楽しみな忍者くんに会ったのでご紹介します!

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天丸くんです!

おばあちゃんに作ってもらったカッチョイイ羽織で、ポーズもバッチリ決まっている天丸くん。

将来絶対イケメン間違い無しですよね。

彼の目標は「関東でちび忍軍を作ってそのリーダーになること」。

忍たま軍団が本当にできると、忍者界の今後がとても楽しみになります。

大人忍者達でサポートしてあげたいですね!

青山に入りだんだんシャレオツな感じに

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次は青山付近へ向かいます。

だんだんと街はオシャレになっていくので、この集団が割り込んでいいものか不安でなりません。

黒と赤、一部青の集団は神宮球場前に到着します。

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この神宮球場のあたりは、山田先生曰く、
・百人組の甲賀衆が鉄砲番として火縄銃の練習をしていた
・火薬の調合などをする火薬番が詰めていた
・甲賀衆と二十五騎組の今でいう団地のような場所だった
とのことでした。

百人組については過去に解説していますのでそちらをご覧ください!

中に入りはしませんでしたが、途中甲賀者の末裔・遠藤氏の菩提寺である高徳寺の前も通りました。

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昔、個人的に中に入ったことがあるので、また機会があればレポートしたいと思います。

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そしてこちらが青山熊野神社です。

この熊野神社も上の高徳寺も、実は甲賀忍者検定に問題として出てきます!

もし今後受けられる方がいらっしゃったら覚えておくとよいですね。

忍者検定の合格祈願も、甲賀者が信仰を寄せた熊野神社で!

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最難関!CAT STREETを忍者で練り歩くの巻

最後は穏田神社なる、伊賀衆が譲り受けた領地に祀られた神社を見てこの任務は終了です。

しかし、ゴールに辿り着くためにはここまでで一番最難関なミッションがあります。

なんと
・原宿側キャットストリートをひたすら突き進み
・表参道を歩道橋で横断して
・さらに渋谷キャットストリートの端まで行く
というのを忍者のかっこで行わなければなりません。

高校時代に憧れた”ウラハラ”の通り。

今は少し年を取り過ぎたのでたまにしか通ることはありませんが、まさか忍装束で歩く日が来るとは!

ダメだ…絶対快感になんてならない。

オシャレなヤツしか通れないストリートに、忍ぶ者のスピリットが通用するわけが無い。

そう思いながら歩くのでしたが…

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お?

なんかオシャレに見えてきたような・・・

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意外と溶け込めているんじゃないか?

DSC_0633むしろ最先端のファッションに見えてきた?

DSC_0634通行人からも写真を撮られまくりましたが、通行人も黒い服多いし…

DSC_0649表参道に忍びあり!

DSC_0655赤と黒のビルに赤と黒の忍者。

……完全に溶け込んでますね!

配布用手裏剣POPを周りの通行人に配ると、みんな笑顔でもらってくれました。

自分は忍んでいるはずなのに写真を撮られまくり、なんかスターになった気分になってきました。

なんだろう…

Ninjack編集忍

これが快感?

冒頭で山田先生がおっしゃったとおり、なんか快感になってきました!

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そして到着した穏田神社で最終ゴールです。

お疲れさまでした!

この百人衆イベントは”もう1要素”入れると化けそう

忍者の格好で日本一オシャレな街を歩き通した自分は、もう何も怖くありません。

そもそも「おしゃれ」の語義って

“服装や化粧などを洗練したものにしようと気を配ること。洗練されていること。また、そのさまや、その人。”

なわけで、忍者だから洗練されていないとは限らないんですよね。

忍者も洒落ればいいじゃないか、と。

より人の注目を集めて、その隙に他の忍者が任務をこなせばいいわけですしね。

その意味では、今回のベストドレッサー賞は天丸くんですね。

冒頭のTwitterの動画でも「かわいいー!」って黄色い声援がありましたし。

このイベント、将来的には忍者縛りでシャレた格好して、練り歩くことで「仮装行列」的な要素も入れるともっと話題になって伊賀や甲賀ももっとPRできそうな気がします。

この百人衆イベントが、ハロウィンの次に来る最大の忍者ファッション行列イベントになることを祈ります!

関連リンク

実行委員:伊賀上野観光協会

実行委員:甲賀市観光協会

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